蜘蛛の巣を払う女のネタバレレビュー・内容・結末

蜘蛛の巣を払う女2018年製作の映画)

The Girl in the Spider's Web

上映日:2019年01月11日

製作国:

上映時間:115分

3.5

あらすじ

「蜘蛛の巣を払う女」に投稿されたネタバレ・内容・結末

記録

どうしても前作キャストと比べちゃうなあ
ルーニーマーラは良すぎた
にしてもリスベットは本当に不便だなあ
おもしろい。
本家のドラゴンタトゥーの女とは違って、なんというかダークヒーローみたいな感じ。謎解きとかはあんまないけど、スタイリッシュでカッコいい。泥臭さやパンクっぽさよりヒロインの可愛らしさがどうしても隠せない。
コントラストとか、ハッキングテクニックがよき。
ルーニー・マーラ版とはある程度切り離して観るのが無難。
リスベットのイメージがかなり違う。
デヴィッド・フィンチャーのダークさは継承してない。
最期のカミラとリスベットのやりとりはわりと好きだった。
プレイグとニーダムが共闘するシーンがかっこいい。
鼻をえぐられて顔の真ん中がぽっかり開いた男が1番おおー!となった。
真っ白な女と真っ黒な女の対比が美しかった
真っ赤で真っ白な妹綺麗怖いわー💦
でも何故助けに行ってやらなかったんだろ?
ある意味好き勝手に大暴れしてきたリスベットなのに!
「あなたが父親を選んだから!」??
いまいち府に落ちんなあ🌀
あっ映画は面白かったです!
自宅で。

2019年の「ミレニアム」シリーズの3度目の実写化作品。

監督は「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス。

あらすじ

ストックホルムの厳しい冬、背中にドラゴンのタトゥーを彫った女ハッカー、リスベット・サランデル(クレア・フォイ「ファーストマン」)にAI研究の世界的権威であるフランス・バルデル博士(スティーヴン・マーチャント)から自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保証局からハッキングして欲しいという仕事が依頼される。それは天才的なハッキング能力を持つリスベットにとっては簡単な仕事のはずだったが、それは16年前に生き別れになった双子の妹カミラ(シルヴィア・フークス「リーサル・ソルジャーズ」)の罠の一部に過ぎなかった。

この「ミレニアム」シリーズの存在を知ったのは以前勤めていた職場の理事長夫人が映画好きで、同じく映画好きだった俺に何故かスウェーデン版の一作目から三作目までを貸していただいたのがきっかけだった。

そん時はなんか気遣うし、めんどくせーことになったなぁ…くらいにしか思ってなかったんだけど笑、ご存知主演のノオミ・ラパスの出世作なだけあって、見てみるとやっぱり面白くて、なんだかんだその後のフィンチャーによるリメイク版も見ちゃうくらいには興味があったので、今作の久しぶりの実写化作品も、なんか不穏な予告編含めて気になったので鑑賞。

もちろん、直近の関連作品であるフィンチャー版と繋がりはなく、キャストも一新されている本作。

正直、美しさでいうとフィンチャー版のルーニー・マーラの方に軍配が上がるなぁと感じてしまったリスベット役のクレア・フォイはでも、プロポーションの高さとリスベットのあのパンクじみたルックに扮装すると流石に雰囲気がある。

けど、驚いたのはリスベットの相棒役であるミカエル(スヴェリル・グドナソン「ボルグ/マッケンロー 氷の男と火の男」)が若っか!!こいつ、誰やねん笑。フィンチャー版だとダニエル・クレイグだから随分若く感じるなぁー。

そんな今作は冒頭でどうやら浮気しているだけでなく、奥さんにDVをしている男を宙吊りにして吊り下げるという、そういえばリスベットって過去の背景からこういう虐げられる女性たちを守るヒーロー的な存在だったなぁと思い出すそんなシーンから始まる(そういう意味では今の時世にもあったキャラクターと言えるか)。

なんというか、他のレビューや宇多丸さんも言ってて、予告編でも感じたいけど、全体的に「007」の特に「スカイフォール」を意識したような雰囲気をムンムンに連想させる。

とにかく、画面構成が綺麗。

今作では、特に北欧の寒々しい景色がそれに拍車をかけているので、やっぱそれだけで上質な映画を観ているように錯覚してしまう。

後、やっぱり黒の衣装に身を包んだリスベットと対照的に真っ赤な衣装で際立つ白さが印象的な対となる存在、カミラの存在感が良い。

予告編でも使われた分断される橋のこっち側と向こう側で対峙するシーンとか実に映画的で、カミラの「只者じゃなさ感」が際立っていたし、その後の黒のビニール?による拷問シーンなんかは今作で象徴的にモチーフとして使われる「蜘蛛」を連想させる糸で囚われた獲物を彷彿とさせるので、ちゃんと恐怖感もあった。

そこら辺は流石「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスといったところか。

けど、攻められると案外弱くて、終盤でのリスベットチームの攻勢で味方がバッタバッタ倒れていくとただ逃げおおせて、そのままフェードアウトしちゃうのは格が下がっちゃったかなぁ。

あと、リスベットに見捨てられたというバックボーンとそれに伴う去り際の彼女の独白は人間味を感じさせちゃうので、どうやら原作版だともっと相容れない存在であるカミラの方が個人的にはそのルックスに沿う感じになったんじゃないかなーと思ってしまった。

あと、氷上を滑走するバイクシーンとか終盤のレイキース・スタンフィールド(「サムワン・グレート〜輝く人に〜」)のまさかの超絶スナイパーっぷりなんかは非常に良かったものの、なんつーかアクションの外連味がわりかし抑えめに感じてしまったかなぁ。まぁ、これはその前に映画館で見た「ある作品」が個人的に影響してしまったからということもあるんだけど笑。

同じ「ミレニアム」シリーズだと個人的にはやっぱりフィンチャー版の方が好きで、予告編で感じた期待以上のものはなかったけど、それでも今作の続編が出たら、やっぱり観てみたいかなぁとは思えるくらいのクライムムービーでした。
とても面白かった
主人公がおしゃれでかっこいい
最初のシーンと最後のシーンで姉妹が逆転した景色の場面に撮られていてすっきりまとまっていた印象
ミカエルとリスベットにもえていたドラゴンタトゥーの続編
キャストさんや監督も変わっていたのであまり期待値を上げないで観たけど変わったところが不満というよりは、単純に前作でもえていたミカエルとリスベットの関係や彼女のかわいい部分があまり見られなかったのが残念だった(´・ω・`)

いや随所随所であったんだけどね!!あれ以来ミカエルの元から姿を消していたこととか、彼の傍にいる女の存在を知ってて「あんたの夜を邪魔したくない」っていじらしく距離を取っているところとか、今回はミカエルとの触れあいもほぼなくて、再会したときの向かい合ったエレベーターでの会話が2人を象徴していた距離感だった。なんか、傷つくのが怖くてちょっとミカエルを牽制?してる感じのリスベットがかわいかったなあ…
最後は記事にするのを止めて胸の内に留めてくれたミカにリスベットへの情を感じた。ありがと~~

事件全体に関していえば、リスベット側の仲間たちが増えたのが心強かったのと(みんな大好きハッカーはやはり良いものだ)ミステリよりもアクション中心のシーンが多かったのも取っつきやすかったね

今回の主題であろうリスベットの過去と妹の問題はなんともまあ…手を差し伸べたのはリスベットでそれを払いのけて父親の背中に隠れたのはお前やないかい!!って感じ笑 それを今更八つ当たりされても、ね…

鼻ないあんちゃんが1番のインパクトだよ笑
前作の大ファンです。といっても本国版映画や原作には触れていません。
とにかくフィンチャーの前作だけに惚れ込んだ人間です。
思った以上に評判が良かったので鑑賞しました。
以下、残念ながら不満の垂れ流しですので、面白かった方やこれから楽しみにしてる方は読まないことをお勧めします。

まず、何よりこのシリーズで一番大事なリスベット。ルーニー・マーラのリスベットを好きになりすぎていたからか、ダメでした。やっぱりあの病的で強くて、残酷だけど少しだけ愛のあるカッコいいリスベットが好きでした。重ねてはいけないと肝に命じながらもルーニー・マーラだったら…と何度も思ってしまった。クレア・フォイが良くない訳ではなくて、彼女なりのリスベットなのだとは思うけど、自分のなかのリスベットが前作で完成されてしまっていたので、致し方ないかもしれません。
ただ、頂けないのはストーリー上(個として)全然強くないこと。
相手が凶悪な組織だから結果的に仕方ないのかもしれないけど、やられてばっかり。
クールでボーイッシュだけど愛情を持ってるって程度のキャラクター性になっていたと思います。

物語としても一筋縄だしツッコミ所も多かったです。
前作のようなヒリヒリした感じが無くてとてももの足りず、ミステリー要素もほとんどなしの、ヒーローものか?というような話。
姉妹のエピソードも最終的には陳腐に感じてしまった。

敵との間で互いに何度もトドメをさせる場面が何度かあるのに何故かトドメささないし、遠隔で狙う味方も謎に大事な敵を後回しにして結局逃がしてしまうし。
そもそも、システム系の人なのに銃がめっちゃ上手いのも謎。(どこかで描写を見逃してたのかもしれないですが)

そしてミカエル。
とんでもなく頼りない感じになっていて、ただ足を引っ張ってただけ。なぜリスベットが惚れたのか思い出せないレベル。

テンポよく最後まで見ることはできたものの、残念ながら悪い意味で予想通りの内容でした。
こんな悪評書きたくないけど、残念なんです。なんだか悔しい。

原作を知らない以上、もしかしたらフィンチャーの描いたリスベットとミカエルが脚色されすぎていただけかもしれません。
単独作品としては佳作だと思いますが、あくまで「ドラゴン・タトゥー」の続編と考えてしまうと、厳しいものがあると感じました。

他の方々の評判は悪くないみたいなので一般的には成功なのかもしれませんが、同じスタッフとキャストで次が作られたら自分は観ないと思います。
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