先輩の彼女に恋する青年。
売れっ子の俳優に恋する若い女性。
新宿二丁目で飲んだくれるイラストレーターの美女。
映画配給会社に勤めるエリート青年。
男性に身体を売って生活する青年。
そんな個性的な5人が集まるシェアハウスでの物語。
それぞれタイプは違えども、よいバランスで楽しく生活していたが、近所で起こった連続通り魔事件をきっかけに、それぞれの生活が歪んでいきます。
ラスト、正直驚きました。
そんな展開になるとは予想もしていなかったので、思わず『おっ?』と声を出してしまいました。
ちょっと中弛みしてきたなーと思ってた瞬間だったので、不意討ちでした(笑)
この映画のテーマは『誰にでも秘密はあり、その秘密は実は誰かに知られているもの』という、ちょっとホラーな感じにもとれる内容です。
自分のことだと考えるとゾッとします。
ちょっと???なシーンもありますが、それもそのテーマをよく考えてみると、なんとなく納得。