BROOK

EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞日:2021年11月26日
パンフレット:1000円


私の、願いは――!


劇場版三部作であるハイエボリューションシリーズの完結編。
1作目は、テレビシリーズの映像を行ったり来たりさせて、非常に解かり辛かった…。
2作目は、再びテレビシリーズの映像を入れつつ、新規シーンをふんだんで使って、いくらか物語の道筋が見えてきたような、見えてこないような、そんな感じだった。設定をかなり改変したんだよね。

そして、完結作の今作は…?


映画は、エウレカ崩壊の跡地から出現した赤色移動体の移動を防いだニルヴァーシュともども氷漬けにして、宇宙空間へと放出するシーンから始まります。

成長したエウレカは贖罪のため、アシッドに配属し、アネモネの指示のもと、人間型のエウレカとして誕生したアイリスの保護に動く。

アイリスを奪われたホランドは、兄のデューイにエウレカを目撃したことを報告。

それを知ったデューイは軍から謀反し、エウレカを追跡し始める。


デューイの襲撃を受けたエウレカはアイリスを連れて、地球へと降下。
彼の襲撃を交わしながら、アシッドの基地を目指すことになるのだった…。


まぁ、ストーリーを簡単に書いてしまったけれど、ホント情報量が半端ない(汗)
自分はストーリーを全て把握出来たかどうか…。

とりあえず、今作はエウレカの成長物語とアイリスの成長物語を上手くミックスさせてストーリーが展開していく。

戦闘シーンの描き込みは素晴らしいのひと言!
中盤のエウレカとアイリスのロードムービー的なお話も良かった。

ただ、テレビシリーズの設定を大幅改変しているので、そこが気になる人は多いでしょうね。

あと作画が微妙な感じもしたりして…
ホランドってこんな顔だったっけ?


そうそう、誰かの犠牲の上に成り立つ結末は、ちょっとありきたり感もあり。
それでもエウレカとレントンの物語は綺麗な終わり方となっており、そして、思いはアイリスへと受け継がれていく。
まだ続くのかな?


まぁ、総じて満足出来る良い作品になっていたのではないでしょうか。

変態紳士クラブのエンディング曲がとても良かった!


そういえば、モニターのグラフィックデザインにエヴァシリーズのスタジオカラーも参加していたみたいだね。