kankitsu

ラプラスの魔女のkankitsuのネタバレレビュー・内容・結末

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾の原作をそのまま映像にしてみました!という感じの映画。

地学の教授・青江が徐々にあり得ない事象を理解し、予測能力者の円華と事件解決に向かうストーリー展開がよい。しかし、甘粕親子のメロドラマと能力者の説明ですべてのような…(おわったあと観客のひとでわからんかったという声が結構聞こえてきていた)

甘粕(父)ことトヨエツの最初のしおらしい演技から終盤の演技の振り幅…すごかった。トヨエツにしかできないわ、この役。(女性の腹踏みつけながらの演技は三池監督らしくていい)
甘粕(息子)の福士蒼汰は正直流行りのイケメン…という認識でしたが、円華に見せる能力者の先輩としての顔、終盤の復讐に取り憑かれた顔…すごいなぁ、このひとと驚かされてしまった。

勿論広瀬すずが演じていた円華の無機質な感じもよいし、円華の父・リリーさんの演技や刑事の玉木宏もよかった。青江教授のシリーズ作るなら活躍の場がほしいなと思ったり。櫻井くんの理系な感じもよかったよ!(能力者にインパクトを取られてるからぜひ次回は教授の分野の地学で解決してもらいたい)
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