夏色ジーン

ラプラスの魔女の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
3.0
感想川柳「予測出来る 範囲が結構 狭いです」

予告が気になって観てみました。φ(..)

妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。事件現場の調査を行った青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、行き詰まる青江の前に羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる…というお話。


とりあえず『東野圭吾』『広瀬すず』『リリー・フランキー』という三大要素でレンタルしました。(;゜∀゜)
原作は未読です。

予告から『自然現象を予測して殺せる』というコンセプトのサスペンスと認識してましたけど、何か物足りない。(*_*;おそらく『自然現象を意のままに操って殺す』というイメージで見てしまったからかも。

実際それくらいの力はあったのかもしれないが、劇中では『あくまで自然現象で死んだように見せかける』能力でしかないかな…(-""-;)

ラストもなんであんな回りくどい方法にするのか分からん。(-_-)同じ不可能犯罪なら『不能犯』の方が面白い。


"ナビエ・ストークスの方程式"など知らないことを調べながら鑑賞するのは、意外と面白い。理解は出来てないけど(笑)

青江が主人公のようであまり活躍しないのもビミョーかな。(;´д`)志田未来も出番少なっ!でもミャンマーTシャツは良い。(* ̄ー ̄)


東野圭吾が自分の作風を1度壊してみたかったというだけあって、確かに実験的な作品だと思いました。(´ー`)σガリレオをオカルティックにしたような…。




気になるセリフ
『この世界に存在意義のない答えなどない』

んでまず(^_^)/~~