たい

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語のたいのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2020年2月3日午前4時のiPhoneメモより

LIFE ITSELF

 題名で観るの決めて期待感ゼロだったからかもしれないけど、想像の28倍感動した。胸が高鳴り驚き癒され苦しんで幸せになった。
 自分の人生においての悪者は、その人の親からしたら大切な子供だし、恋人には大事な人。自分の人生が語られる時が来たら、語り手によって悪者にもヒーローにもなる。たった1つの行動や出来事の積み重ねで人生が決まっていくのは必然。でも死ぬまでに間違えることだってある。その間違いは些細な小さなこともあるし、人生そのものを変えてしまう大きなものもある。
 自分語りするけどそんな大きな間違いを今までで3回してる。
1回は大学生活そのもの。自分のやるべき事とやりたい事の整理がつかず、今はドス黒い生活をしてる。
2つ目は成長期に飯を食わずにスポーツもしなかったこと。正直言って身長にコンプレックスはあまりないが、ゴンザレスのような男になろうと決めた。
3つ目は1番大切にしてた女の子と離れたこと。3年以上経つが、未だに溺れている。女は海だとか言っている人もいるけど、その子は塩分も含んでないほど透き通って素直だった。この子と別れてから女遊びを多くしたが全く心が動かない。その女たちが忘れさせてくれるわけでもなく、ただ自分がその子たちを傷つけるだけで誰にもメリットの無い遊びだった。こんなに引きずって復縁でもしたいのかと思うだろうが、全くそんな気はない。むしろ早く脳裏から消えて欲しい。そして新しい一瞬の出会いの数々を経験し、自分を磨き上げ、運命と出会いたい。
たい

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