絶望にも希望にも溢れ、何度泣いたことか。
両方を感じ、それを吟味した上で、前に踏み出そうって思える。
期待以上で、最高でした。
こんな絶望あんのかよ。
こんな希望の持てる人生あるのかよ。
こんな素敵すぎるおっさんいるのかよ。
あるんですよね。これが人生なんですよね。
映画の題名が素晴らしい。Life itself(人生そのもの)。
私自身、良く人から波乱万丈だねと言われますが、その分小さなことでも幸せを感じられると思ってます。
昨年はこんな奇跡あんのかよって、映画になりそうな巡り合いもありました。
海外で、本当にこんなことあるのかって。
携帯を盗まれて走って追いかけ、全ての終わりを感じていたら、車の窓が開いて、お前どうしたんだ？と知らんやつ助けてくれるなんて。
この映画観た人も、例外なくそれぞれ絶望も幸せも希望も感じながら生きてきて、大変な思いをしたこともあると思います。
それでも、これを観て、生きる勇気をもらえるんじゃないかと思います。
某タランティーノのくだり、似ていたし、微笑ましくて良かった。
ラストの終わり方とても好きです。また泣きました。
私も、あんな男でありたいし、あんな夫婦にありたい。
