良作でした。
ちなみに、この映画に吹替版は存在しないみたいで、全て字幕で観るしかありません。
予告では、「彼は犯人なのか?」みたいな煽り文が書いてありましたが本編では早い時点でそこは暴かれており、それがメインではありません。
実話だったのかという衝撃と、きちんと暴かれてよかった、という安堵の気持ちになりました。
再審まで漕ぎ着けるまでの道のりに焦点が絞られていて、余計な話まで広げずに丁寧に描かれています。
「証拠がなければ罪にならない」
「生きるために無実を証明しなければならない」
どちらも弁護士が言った言葉です。