Ryoko

善惡の刃のRyokoのレビュー・感想・評価

善惡の刃(2016年製作の映画)
4.0
お金に困った弁護士が10年前の殺人事件に注目、冤罪の可能性を感じ再審に持ち込み再起を図ろうとする話。
よくあるストーリーながら、主人公と依頼人の関係が深まっていくのが心地よく普通に感動してしまった。これは当たり。
主人公は「ヒマラヤ」でジョンミン氏の後輩を演じたチョン・ウ。金目当てに仕事を引き受けてからだんだんと変わっていくんだけど、弁護士としての使命感に燃える後半なんか特に良かった。ちょっと軽めで庶民的、イ・ソンギュンみたいにコメディでもいける俳優さんですね。(あと、韓国映画の常連、イ・ギョンヨンも都会的でおしゃれな弁護士役で出てたから、キャストに名前を入れてあげてー)
他の韓国映画にも言えることだけど、夜の描き方が良いですね。事件現場の五叉路や黄色い照明に萌えます。
Ryoko

Ryoko