レアリテ男爵

リバーズ・エッジのレアリテ男爵のネタバレレビュー・内容・結末

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作がコミックだろうが、小説だろうが、実話にヒントを得たものであろうが、とにかく何がモトになってたとしても、映画やドラマを観るにあたってのストーリーに対する僕の感じ方は一切違いがない。

基本、映像の中に自分もいたとして、どう感じるか⁈、、あるいは各キャストのいずれかが仮に自分だったらどうか⁈、、などが土台となって、僕の手応えとなっていく。(•ᵕᴗᵕ•)

、、、以上の僕のルーティンによって、今作においては、ストーリーは好きになれなかった。(u_u)
リアル感も乏しいが、一番は、話の展開自体にイラッと感が凄くあるのだ!💢

別に十代の不安定かつ綱渡り的おぼつかなさや、感情にまかせた暴力、犯罪、性行為、有名になって金稼ぐ事、ドラッグ、イジメ、デリカシーのない会話、等々を否定したい訳ではない!、、、むしろ、ヤバい奴は実際少数だろうがいるんだろう。やらかした奴は、やらかした分だけ堕落しやがれ、この野郎〜!
ψ(`∇´)ψ

今作のゲロゲロなお粗末な事件の数々は、既にとっくに僕自身、これプッツンして即行動にうつしたら、シャレにならんやろなぁーと、事前に感じた一番最悪な事ばかりが、マンマと起こるもんだから、おいおいマジかよぉ〜なんじゃけど、それよか、何人かの登場人物の行いに、許せん事が多過ぎて、最後までケッって想った!
(-。-;

【生きる】=【感じる事】と、主人公に言わしめたのが、虚しく感じる程、不感症なハルナ、それに山田に、その他の面々。、、、川べりで秘密の死体みないと【生】を実感出来ん段階で、もぅ狂ってんだよ。。狂いきってる人間タチの素っ裸をみようが、本音をきこうが、好きな詩をきこうが、ツバでも吐いてやりたい心境だ!(¬_¬)

そうそう、こんだけイラついた僕の余韻ゆえに、都会の汚染された川の隅っこの群生してるただタフなだけの植物のように、薄気味悪く、それこそ【リバーズ・エッジ】‼️と、苦虫潰したような顔をして、ひと言吐き出したい心境だ!😜

とにかく許せんポイント、、、僕にとって神の遣わした位の生き物である猫を、何してくれてんねん‼︎ 人間を刻むより許せん!❌

追記:鑑賞中にハルナを切なく感じてボンヤリ想っていたのは、数字でいうなら、0(ゼロ)なのだ、、、だから誰と何をしてもゼロ。、、、だからこその「感じたい」「生きたい」の台詞だったんだよね。。。