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リバーズ・エッジのdaikiのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
4.6
なんという生々しい映画。
世界観も音も人物の表情も全てが生々しくて、久々に私のツボに入った映画が来たと思った。

舞台は1994年くらいの大田区?高校なのに私服、タバコ、化粧、クスリ、編み物wドアを開けたら全裸の男、セクロス、トイレでおにぎり、とんでもない世界に約2時間浸れて心地良かった。

印象的なシーンは
・火だるまの彼女を見た時の山田の不敵な笑み、あの表情どうやってやるんだろ、最初素に泣いているようで徐々に頬が緩み出す感じ、サイコやで
・観音崎くんの泣きつく姿、天然記念物並みのアホさ加減が最高。

そして二階堂ふみ様の脱ぎっぷり。まさに脱帽。背景がどアホの観音崎くんだったからかとてもとてもとても美しかった。やってる最中の無表情さ、ダルそうにタバコを吸う感じ、全てが良かった。

最後に生きてるって?という問いかけに対して感じることと答え、傷つき笑って生きていきたいという言葉が響いた。同じ質問をされたベレー帽女とは対照的で、感情なさげな彼女が淡々とエネルギーがある言葉を述べる様。この不思議なカオスな世界観だからかこの真面な言葉がとても響いた。

金曜の夜に試写会で観れて良かった。ありがとうございました。