二階堂ふみの裸は綺麗すぎて本当に驚いた。これはすごい。
行定さんのイタさが前面に出すぎてて、嫌いになれない作品。
いい意味でも、すごいイタい。
客観性を出すために監督自らインタビューしてるくだりとか、
マンガでしかやらないような演出、
原作をあまりに忠実に再現しようとしてるんだろうと思われるカット割やセリフまわし。
全然映画として畳むべきところで終わらない。
起伏のないストーリーに無理やり起こされる暴力や性描写。
どの年代かもわからないダサい衣装。
こんなに二階堂ふみや森川葵が下手くそに見える映画ってなかなかない。
ものすごいダサイけど、それが反面教師的に自分のダサさにも言及されてる気分になる。
ダサくて痛くて臭いのが青春だった。