【省略レビュー】
「首絞めによる優越の実感」「タバコ落下の示唆🚬 」など、随所に哲学的メタファーを織り込みつつ繰り広げられる閉鎖的な田舎での川淵に溜まった汚物のような青少年たちの日々がヒリヒリする。
スタンダードサイズが世界観にピッタリで、若者の息苦しさを表現するのに一役かっていて素晴らしいし、度々挿入される監督自らによるほぼアドリブのインタビュー映像がそれぞれの役柄の個性を引き出していて魅力的。
こういう狂った青春時代の瞬きを映像化したものが自分は好きな節があるので結構ハマったタイプの作品だったし、自ら企画してヌードも辞さずに全身全霊で演じ切った二階堂ふみさんにまずは賞賛を送らずにはいられない。
【p.s.】
忙しくてレビューをしっかり書く機会が無いので超テキトーに今年観た作品を投稿していきます。
暇があれば正式なレビューと入れ替えますが、きっとそんな瞬間は訪れないでしょう。
だって、私ですからね。