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リバーズ・エッジのan0nym0usのネタバレレビュー・内容・結末

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

刻一刻と多感が麻痺していく過程で、私たちは抜け出そうと焦燥し、刺々しい鉄条網に飛び込んでしまう。絡め取られた姿の、その痛々しさ。

河原で見つけた自分に安堵もするよね…

成れの果てに…
結果を知ったことに…

『わたしはね “ザマアミロ”って思った。
世の中みんなキレイぶって、ステキぶって、楽しぶってるけど…ふざけんじゃねぇよって』

コズエの放った台詞。
全ての虚飾への、無意味さへのヘイト。

自らも澱んだ川の、ゴミの一部になる事への嫌悪。

内面にある潔癖が汚れていく。
真っ白な心が、炙られて焦げていく。

私はもう、いい具合にヘドロ化して怠惰を貪ってるから…確かにこれも青春だなぁと生あたたかい気持ちになりました(*´ω`*)

ウィリアム・ギブスンの詩…でしたね。

ーWe Became Field Operators
僕らは現場担当者になった…

それを認めたくはない。
だけど認めるしかない。

噛み締めた奥歯で、呪詛を噛み砕く…

ふざけんな。

もう、どうだっていい…

投げ出すことを覚える。


控えおろー!平坦さまなるぞー!(爆)
\\\٩(๑`^´๑)۶////

って、予定調和に土下座を強いられて…
踏み付けられた頭が上がらなくなる。

そうやって内側に溜め込んだ汚物が川に流れ出して…澱んで濁って、ゴミだらけになってく。異臭を放つ自分に、麻痺ってく。

俳優陣がそれぞれのキャラクターを好演。
とってもギザギザしてました(笑)

んー…でも、胸を打つエモさが弱いのが玉に瑕かなぁ。イエモンのSO YOUNGみたいな方が…個人的には好みなんですよね。


誰にでもある青春 いつか忘れて

記憶の中で死んでしまっても

あの日僕らが信じたもの

それはまぼろしじゃない!ない!なぁーい!

SO YOUNG‼︎


くっそエモーい!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)
そのまま、バラ色の日々→プライマル。を聴くのが、私のイエモンプレイリスト🎶

最後に肯定が欲しいのは…
私にも残る幼さなのかな?(苦笑)

澱んだ川も…流れた先には海があるさぁ。
(↑今度は海洋汚染w)

自浄作用も限界値超えてたりして(爆)

最後に毒を吐いて台無しにする…

それが私!(。-∀-)
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