このレビューはネタバレを含みます
刻一刻と多感が麻痺していく過程で、私たちは抜け出そうと焦燥し、刺々しい鉄条網に飛び込んでしまう。絡め取られた姿の、その痛々しさ。
河原で見つけた自分に安堵もするよね…
成れの果てに…
結果を知ったことに…
『わたしはね “ザマアミロ”って思った。
世の中みんなキレイぶって、ステキぶって、楽しぶってるけど…ふざけんじゃねぇよって』
コズエの放った台詞。
全ての虚飾への、無意味さへのヘイト。
自らも澱んだ川の、ゴミの一部になる事への嫌悪。
内面にある潔癖が汚れていく。
真っ白な心が、炙られて焦げていく。
私はもう、いい具合にヘドロ化して怠惰を貪ってるから…確かにこれも青春だなぁと生あたたかい気持ちになりました(*´ω`*)
ウィリアム・ギブスンの詩…でしたね。
ーWe Became Field Operators
僕らは現場担当者になった…
それを認めたくはない。
だけど認めるしかない。
噛み締めた奥歯で、呪詛を噛み砕く…
ふざけんな。
もう、どうだっていい…
投げ出すことを覚える。
控えおろー!平坦さまなるぞー!(爆)
\\\٩(๑`^´๑)۶////
って、予定調和に土下座を強いられて…
踏み付けられた頭が上がらなくなる。
そうやって内側に溜め込んだ汚物が川に流れ出して…澱んで濁って、ゴミだらけになってく。異臭を放つ自分に、麻痺ってく。
俳優陣がそれぞれのキャラクターを好演。
とってもギザギザしてました(笑)
んー…でも、胸を打つエモさが弱いのが玉に瑕かなぁ。イエモンのSO YOUNGみたいな方が…個人的には好みなんですよね。
誰にでもある青春 いつか忘れて
記憶の中で死んでしまっても
あの日僕らが信じたもの
それはまぼろしじゃない!ない!なぁーい!
SO YOUNG‼︎
くっそエモーい!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)
そのまま、バラ色の日々→プライマル。を聴くのが、私のイエモンプレイリスト🎶
最後に肯定が欲しいのは…
私にも残る幼さなのかな?(苦笑)
澱んだ川も…流れた先には海があるさぁ。
(↑今度は海洋汚染w)
自浄作用も限界値超えてたりして(爆)
最後に毒を吐いて台無しにする…
それが私!(。-∀-)