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リバーズ・エッジのhayatoのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
3.4
【幸せって何?90年代の傷ついた若者たち。】

★名台詞

●ハルナ『寂しいって何?』

90年代、不良の若者とか何にも考えてない人達から見れば、よく分からない感情なんだと思う。

●山田『もう一回やってみようよ。』

切ない。

《ストーリー》○
《演技》○
《音楽》△
《展開》×
《笑い》×
《感動》△
《泣》×
《ハラハラ度》○

★感想

ふみちゃんのヌードシーンから惹きつけられるような物語展開!
二階堂ふみのバストは綺麗な形でしたね!
興奮は不思議としなかったんだけどね。

ただ、題材にした

イジメ
LGBTへの差別
暴力
セックス
ドラッグ
摂食障害
ひきこもり

これを一気にそのまままとめてぎゅうぎゅうに押し込んで、凝縮したような映画で、観た後の何とも言えないような感情がとっても出て、
今あなたは幸せかどうかというのも、
この映画を観て、どうコメントすればいいのか分からないよな。
楽しくは無いけど、何とも言いようが無い。

昔といえば、携帯電話なんて無いし、やりとりも公衆電話を使う感じ。
自分も小さい頃何度か使ったことあるわ。

傷ついても、傷ついても、生活の中で色んな感情を経験して、前に進んでいく不器用な若者が、自分も経験していた中学高校の時と似ていて、懐かしいと感じました。

吉沢くんのドアップのシーンは何とも言えない感じになります。

国語か道徳の授業で、使われそうな題材。
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