胸が苦しくなるってこういうことです。
言葉が出ませんでした。
性。
思春期真っ只中のピュアな性のはずなのに、
めちゃくちゃエロかった。
大人な感じも全然ないのにこんなにもエロくなるんですか。
クリスティアンの色気がえげつない。
女子とお泊まりするときも裸なんですね。
そして何で毎度ムーディーな明かりなの。
それに対して外はアイスランドの広大すぎる自然。
動物の生死もリアルに感じた。
大自然もとてもいいと思うけど、
娯楽が少ないからかな、
ツバ吐きまくるのもガラクタぶっ壊すのも
キスゲーム？結婚ゲーム？異文化すぎた。
性的なことが娯楽、ストレス発散になってるように思えた。
姉の反抗期とか母親の男関係とか父親の暴力的なところとか村の不良たちとか近すぎる周囲の環境にも振り回されながら、
ソールとクリスティアンの葛藤が。
クリスティアンいいやつ…親友の恋を応援して…自分に疑念を抱きながらも挑戦して…。
それでもやっぱり。
すっごいつらかっただろう、正直分かる。
友達として大好き嫌われたくない、でも。
まだまだ理解の無い世の中だ。
だからといってソールもどうすればいいか分からなかった。親友だから。
悩み果てた末の最後の行動には涙が出ました。
二人が感情むき出しで叫び狂ってたシーンは印象的すぎました。
誰にも解決できない問題。
何でこんなにも難しいんだろう…。
