このレビューはネタバレを含みます
儚く、切なく、残酷な物語。
重々しく、閉鎖されてる街では
隠してきた秘密さえ
町中に広まってしまう。
自分の気持ちが誰に向けられているか
気づいているクリスティアンの
愛おしそうな眼差しを
見るのは心苦しかった。
クリスティンが自殺を図った後からは
正直 早くエンディングを迎えて
迎えてほしいとさえ思えた。
(心苦しくて見ていられなかった)
少年時代の思い出が色褪せることなく
戯れあった日々がずっといつまでも
忘れない事を...
いつか心も体も大人になってしまって
幼い頃の気持ちを失ってしまうことが
なんとも寂しい。
大人になりたくないな。