風景も人間もトータルで映像が美しかった。
思春期特有の変化や気づき葛藤が
登場人物誰をとっても垣間見えた。
後になれば笑い話になる様な事でも
その時は一生懸命に物事と向き合っている。
生きるって…
アイスランド、というと自分の中で勝手に北欧の豊かな国、厳しい自然というイメージがあったけど、行き場のないティーンエイジャーの鬱憤は万国共通か。監督の視点、映像やストーリーの流れもとても良く、最後まで…
>>続きを読む東アイスランドの広大な自然が綺麗なはずなのに映画はとても鬱屈としている。
繋がりが近い漁村では大人たちも感情の向け場を見つけられず、みんな傷ついて見えた。
ヒリヒリとした危なかしい若さ、恋心とすれ…
君の名前で僕を呼んでと同じテンションの映画だと思って観たのは大きな間違いだった…。思春期特有の無垢さや危うげで美しいさまが描かれてるかと思ったけど、生ぬるくはない。凶暴で残酷。微細な心の動きの捉え方…
>>続きを読む2023年、282本目。
「CLOSE/クロース」が美しいオブラートに包まれた物語だとしたら、こちらは剥き出しの棘が刺さるような物語だった。
それぞれ環境は違えど、同じような年頃の性と友情の悩みに…
いちばん好みの作品やのに、想いを寄せきれなくて終始寂しかった。過去の自分が選ぶであろう映画を観て、当時のように心がきゅっとなったり、数日間引きずったり、そんなふうに翻弄されなくなってしまった感性に気…
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