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夜の浜辺でひとりのsonozyのレビュー・感想・評価

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)
4.0
ホン・サンス ♥ キム・ミニ が存分に伝わる映画でした。
もうこの不倫関係ずっと続けてどんどん新作撮って。笑

女優のヨンヒ(キム・ミニ)は既婚映画監督サンウォン(ムン・ソングン)との恋に疲れ、キャリアを捨ててドイツのハンブルクにやってきた。女友達のジヨン(ソ・ヨンファ)と街を散策し、韓国から会いにくると言っていたサンウォンに期待したり半信半疑でいた。

時は流れ、帰国したヨンヒは東海岸の江陵(カンヌン)を訪れる。先輩の女性ジュニ(ソン・ソンミ)との約束までの間、映画館を訪れると、昔馴染みのチョンウ(クォン・へヒョ)と会い、カフェを営むミョンス(チョン・ジェヨン)と彼女も含め、皆で飲みに行く。

皆から魅力的になったと言われるヨンヒは、酔って暴言気味だったり、先輩の女性ジュニにキスしたりしつつ、ジュニらからの勧めもあり、女優復帰することを考え始める。

ひとり、ホテル傍の浜辺を訪れ砂浜に横たわるヨンヒ。
心配する声に顔を上げると、知り合いの映画スタッフがいる。ヨンヒが付き合っていた映画監督サンウォンの次回作のロケハンをしていたという。

その夜、サンウォン監督も含めたメンバーと飲むヨンヒは、サンウォンに怒鳴ったり、「個人的な話は退屈ですよ」と言い放ったり。
ヨンヒへの思いにつながるような事が書かれた本を渡し、涙するサンウォン。。(ホン・サンスとキム・ミニのリアルなやり取りを見ているような。笑;)

ベルリン映画祭で韓国人女優初となる銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したキム・ミニのお宝シーン。
・ビーチの砂浜での寝そべり
・花壇の花を撫でる
・先輩女性ジュニとのキス

笑いどころ
・ホテルの窓ふきマン(誰か関わってやれよ!笑)

キム・ミニって、名前も可愛いですが、キュートさ x 芯の強そうな感じ x 小悪魔感 x 破滅的な感じを併せ持ってるのがいいですね。

対面会話劇 x 独特のズーム&パン x 焼酎&タバコ がホン・サンス監督の個性ですね。