タイトルがホイットマン『草の葉』の「藻塩草」という章のひとつから取られているだけあって、かなり詩的。
居酒屋の壁に貼られている?詩を見て「パク・ジョンハって、あのパク・ジョンハ?」と聞き、もうひとり…
海辺に潜む予感の象徴。
エリック・ロメールとか濱口竜介に通ずる会話劇。
いつかこの手の物語に漂う空気を形容したい。定義ではなく。
(もう成されているかもしれない、あるいはされる必要がないかもしれな…
ハンブルクの川辺(エルベ川というらしい)があんまり静かで、こんなに凪いでいることってあるんだなと思った。川だけど砂浜で、ふつうに木が生えていて、好きだった、きれい。陽が落ちて青い空気の時間帯のことが…
>>続きを読む韓国映画で舞台が韓国以外からのスタートってあまり見ないパターンかも。
そしてホン・サンスあるあるの変な素人みたいなカクカクズームは相変わらずw
なんなのコレ。
基本的に会話劇なので、韓国映画とし…
ミューズであるキム・ミニと出会い作品を量産すると同時に不倫しバレたホン・サンスはそれをほとんどそのまま映画にしていく。
ブチギレたあと年上の女友達とキス、知り合いカップルもキス、のメチャクチャな流れ…
おもしろかったーー
酔ったらめんどくさくなるタイプのキム・ミニが飲み会を台無しにする絶妙な空気感が良かったです。
『緑の光線』でヴィーガン発言連発して喧嘩してたの思い出す。
結局あのおじさんは何者…
小説家の映画に次いで、2本目のホン・サンス作品
同じ俳優の起用、女優業を休んでいる女優(というかキム・ミニ自身を投影したキャラクター?)、カルチュアルな個人商店の本屋、海、広大な公園、飲酒、食事、喫…
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