ひきこもり女子の人生奮闘記。
感動した。てかすごく共感した。
今はちょっとギラギラした雰囲気出してるけど笑、俺も元々はこっち側の世界の住人。いや、今も本質的には変わってないと思う。
この感覚って普通の人はわかるのかな。
主人公の、独自の世界をまだ壊さずに心に持ってる感じは羨ましかった。
繊細で切ない世界観。
一応バイトはしているということで、ひきこもり脱却セミナーみたいなのに呼ばれるんだけど、話している内に違和感が大きくなって「私、成長とか克服とかしてません」って言うところはとてもわかる気がした。
今までの人生で、色々と抱えているものがあって、それと一つずつ向き合っていく感じが好き。
何度も社会の壁にぶつかるけど、優しい映画。でもそれは主人公が本質的に優しいからだと思うな。
優しいって悪いことだと思いたくない。
見てて、自分がここ数年どれくらいねじくれた思考をしてきたのか、振り返ったらその道筋が見えた感じ笑
もっとちゃんと正面から社会を受け止めたい。
一歩ずつ、ですね。