このレビューはネタバレを含みます
期待してた割には…。
「愛とは何か」という感じでも「サスペンス」という感じでも無く…。
新聞記事で分かっちゃうならわざわざ瀬戸内まで行く必要あったんかな。
あ、実話なのか…!どうりで淡々と…。
恋人桔平の過去の秘密も特に目新しい展開ではなく。(掘り下げもほぼ無いから感情移入も出来ず)
推理パートの様なものも、ありがち且つ拍子抜けするくらい分かりやすいオチ。
半信半疑を繰り返してたくせに、結局彼の本心を知ってから「私も貴方のこと大切!!」ってなるのはちょっと…。
台詞が多い時は多いけど、台詞が無くなり表情だけで魅せる場面もやたら多く中だるみしてしまいます。
映画としての起承転結がしっかりとも、はっきりともしてない様な印象でした。
一生さんは相変わらず素敵。