Rena

永遠のジャンゴのRenaのレビュー・感想・評価

永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)
3.5
聴衆を魅了する演奏スタイルとそのテクニック。ジャンゴ・ラインハルトが天性のギタリストだということは、映画を観るだけで充分に伝わってきます。ジャンゴが何げなく発し言ってのける“語録”のような一言がとてもカッコよく、その言葉に痺れました。
そして、 一つ一つのシーン。何をやっても様になる レダ・カテブ がいいですね。

どこ吹く風
常に強気で流されない生き方を貫いてきたジャンゴ。しかし、徐々に "戦争・迫害・身の危険" を感じはじめ、意に反することに対して、ある決心をします。

規則や敵対しているなんて関係ない。理性や箍をはずすほど、聴衆を熱中させる力のある“音楽”
音楽家にとって、自由に演奏できず個性を存分に発揮できないという現実。また演奏する意義を問い、こんなに窮屈でこれほどの屈辱はないだろう。

荘厳なパイプオルガン
レクイエム 仲間を想う心
そして、捨て身でギターを...
雪山でのあのシーンは、直視できないほど辛かった

ジャンゴの奏でる音楽は、彼の経験した人生すべてがつまっている。 そう強く感じました。