永遠のジャンゴの作品情報・感想・評価 - 16ページ目

「永遠のジャンゴ」に投稿された感想・評価

いわを

いわをの感想・評価

2.8
ジプシーに対するナチの差別がこれはほどとははじめてしりまさた
暗い内容ではあるが、映画中の音楽が兎に角かっこいい!

やっぱりジャンゴとつくものはかっこいい映画なのかな?
テアトル梅田にて鑑賞。

【あらすじ】
1943年、パリ。ジプシー出身のジャズ・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトはナチスに演奏の腕を見込まれドイツ公演を依頼される。しかし一方でナチスのジプシー弾圧は激しさを増しはじめ…。

ジャズ対ナチス
この映画はナチスの宣戦布告で幕が上がる。ジプシー達が何者かに襲撃されるという緊張感溢れるシーンで物語が始まることにより、ジプシーの危機的状況が一目で伝わる。対するジャンゴは呑気なもので、演奏会そっちのけでナマズ釣り。呼び戻されても遅刻したことを詫びること無くダラダラと準備をする…。中盤まではこのような間延びした演出が多く見られ、ジャンゴの緊張感の無さが色濃く描かれている。
しかし一転して、後半の演出は面白い。特に別荘での演奏会のシーンは、この映画で一番のカメラワークを見せる。ブルースは非アーリア人的で野蛮だと語るナチスがジャンゴの演奏で狂わされる様がよくわかる素晴らしいシーンだった。
ジャズも好きだし、ナチスが登場する映画をよく観るので、という理由だけで鑑賞したが予想以上に面白い作品だった。もう少し歴史的背景について学んでから見直そうと思う。
fumika

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3.5
恥ずかしながらジャンゴラインハルトのことは全く知らずで観ました

まず冒頭のスイングで心が全て持ってかれて脚でリズムをとりだす私
観客がスタンディングで踊り出すシーンは昔にスウィングガールズを観た時の高揚感に似ていて懐かしい心持ちに

もちろんナチ関連なので悲しいシーンが多いわけで、同胞が目の前で殺されるシーンは何度観ても辛くて目を覆いたくなった

終盤でジプシーに捧げたレクイエム、私にはブルースを奪われたジャンゴ自身の魂に対するレクイエムに感じられた

ジャンゴの作品聴いてスーパーマリオサンシャイン思い出したという小言
みや

みやの感想・評価

3.7
演奏シーンに思わず拍手しそうになる。

マイナーコード禁止、ブルース禁止、ソロは5秒以内、足でリズムとるの禁止、ベースは弓で弾く…等々、ドイツ兵士の前で演奏するための禁止事項がズラリ。
それだけ音楽には人を動かす力があるということか。
兵士が踊り出したときは、ニヤリ。
だまん

だまんの感想・評価

3.4
ジャコじゃなくてジャンゴ、パストリアスじゃなくてラインハルト。ロマ(いわゆるジプシー)音楽とジャズを組み合わせた音楽の創始者。ドイツはロマも迫害していたのか、知らなかった。自伝も出てるみたいだから読みたい。AppleMusicにもたくさんあったから、ジャンゴ・ラインハルトの曲たくさん聴いてみる。
昔、同僚でラインハルトさんいたけど、関係ある? ないかw
『過激的不条理』

音楽が素晴らしいのは間違いない。

ジャンゴラインハルト。
ジプシージャズ奏者。

楽曲は知ってたけど、

まさかこんな時代背景のもとギターをかき鳴らしていたアーティストだとは思わなかった。。

お恥ずかしい。

ちょうど第二次世界大戦の真っ只中。

ジャンゴの音はすごく温もりがあって心地よいのに、
その当時の世の中の不条理にギターの音で反発している姿がかっこいい。

過激的な不条理に挑む姿だからこそ

あのようなサウンドとグルーブを表現できるのかもしれない。。
スタバで何回か「Minor Swing」を聴いて視聴に臨んだ「永遠のジャンゴ」。思うに、ジャンゴ・ラインハルトやチャーリー・クリスチャンといった素敵なギタリストのいるスモールコンボは時代が付かない、昔を意識させない。新たな地平を拓いたことと創造の精神が色濃く反映されているからだろう。そんなジャンゴの音楽が再現されているのが嬉しい。正直言ってバイオリン入りのジャズを聴くのは避けがちだけれど映像が付くとそうはならない。ジプシーの奏でるジャズを用いた逃亡劇もサスペンスフルだ。
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.7
迫害って、ユダヤ人に限ったことではない。
やっぱり白人って最低の人種だな。

そしていつの時代もそうした迫害に限らず、政府の監視や圧力や無知な差別に抗う手段として音楽を武器に戦う姿勢が文化を支える。

あの時代に政治を風刺するVJの走りが既に存在していることを記す表現が映像化されており目から鱗。

途中なかだるみもあるが、このシーンだけで星3つ分の価値あり。
じょー

じょーの感想・評価

3.8
全編に流れる音楽が素晴らしい。

ジプシーのギターには人の気持ちを揺さぶる魔法がある。
その魔法は、人を惹きつけ、惑わせる。

これが事実であることが哀しく、また時代を感じる。

ジャンゴが身近に感じ彼のギターに更に魅せられた。

ともかく、ぼくは弦の音色が大好きだ。
dita

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3.5
@テアトル梅田
冒頭の演奏シーンが格好よくて惚れ惚れしたのも束の間、ジャンゴの生きた時代にこんな背景があったなんて全く知らなかった。ドイツ兵を楽しませる為に呼ばれたのに楽しい音楽が制限される矛盾。レクイエムの荘厳さがジャンゴの哀しみの大きさに比例していた。
ジャンゴはゴンチチが選んだベスト盤みたいなのを昔聴きこんでいて今回久々に触れたけどやっぱり格好よくてわくわくするなぁ。サントラももちろん購入。上映後にミニライブまで観られて今日は超お得やった。劇中で使用していたギターをあんなに間近で見られるとは!