永遠のジャンゴの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「永遠のジャンゴ」に投稿された感想・評価

ジャンゴの自伝的な映画かと思いきや、ナチスによるジプシーへの迫害がメインとは
赤足

赤足の感想・評価

3.4
ジャンゴという名前や単語は色々なところで使われて聞いたことはあったが、肝心の本人こと、ジャンゴ・ラインハルトのことはあまり知らなく、伝説のギタリストでその腕前で、後世数多くの人々に影響を与えた人物ということくらいであったが。

ロマ音楽とスウィング・ジャズを融合させたジプシー・スウィングの創始者であった人物だった事には驚き!なおかつ、独自のプレースタイル(火傷で左手に麻痺が残りメロディを弾く際には主に人差し指と中指で弦を押さえ、薬指と小指はコードを弾く際に高音弦を押さえるのに用いる程度で、早弾きなど独自の演奏法など他に独自のコード進行等)を編み出すくらいに才能豊かな人物で誰よりも自分の才能を理解し、破天荒ながらに、家族や仲間、恩義を大切にするところなども、描かれなかなか興味深い人物であり

戦争という時代に翻弄され歴史の闇に隠された1人でもあった事に焦点は当てられ。ナチスドイツの占領下でジプシーやロマの迫害の歴史とも少なからず関わりがあった描写など緊迫した展開の中でも自分の信念と音楽を信じる姿や姿勢は印象的であった。

そして、完全にジャンゴになりきって圧倒的な演奏と演技をしたレダ・カテブからは役者魂を感じ拍手を贈りたくなったほど迫真の演技で見応えがあった。

時代、時代に天才はいるが彼は音楽で人種や民族、宗教の壁を超え変えられるくらいの才能を持った人物のようにも見え、後のジョン・レノンと重なるような人物像にも見えた。
にこぺ

にこぺの感想・評価

2.5
ジャズギターの神さまと言われているジャンゴ・ラインハルトのギター目当てで観ました。このマヌーシュ・スイング、聞いていて大変気持ちがいいです。ずーっとライブのシーンでいいんですけど、やっぱり伝記モノなのでそうはいきません。
ストーリーはうーん、ジプシー達もユダヤ人のように迫害され、収容所送りにされていたという事ですね。

ディナーのバンドとして呼んでおきながらドイツ将校は「キーはメジャー中心」「ブルース禁止」「テンポの早い曲は禁止」「シンコペーションは5%以下」「ソロは5秒以内」と条件を出します。アホか!でもなんかドイツらしい(笑)

このジャンゴ・ラインハルトのギターを受け継ぐチャボロ・シュミットのライブに行くの〜。楽しみです!
Sou

Souの感想・評価

3.4
歴史的背景の濃度が高かったので、もうちょっとジャンゴのアーティスト性にフォーカスした内容だと嬉しかったです。
やっぱり曲はかっこよすぎる。Minor Swingはやっぱ入ってきた。
でもジャンゴほどの才能を持った貴重な人間でも歴史に追いやられ、必死にナチスから逃れ生き延びたという背景走らなかったので、ジャンゴ好きとしては知っておくべき事実が知れてよかった。
ジャンゴラインハルトの伝記的な映画と思って楽しみにしていたら、
私の嫌いな構成。。「すでに地位と名誉を得ている状態」からのスタート。幼少期とかでどんな生活しててどうやって有名になったかみたいのが一番みたいのに!
なので人間関係等も薄い紹介。

この手の作り方はこれからどんどん不幸になるだけな作り方なので観ていて退屈になるのですが本作もその通り。
ジャンゴのほんの数年。ナチスがでてきてジプシーが迫害されるところのみ。
ジャンゴの話と言うより第二次世界大戦でジプシーがどんな迫害を受けたかみたいな映画にすり替わってます。

ナチスとジプシーの話。それなのにジャンゴを絡ませるのでなんか薄く退屈な感じに仕上がっていて残念でした。
わざわざジャンゴにスポット当てない方が良かったんじゃないか?と思った。

残念すぎます。期待してたのになあ。
Shigerun

Shigerunの感想・評価

3.1
京都シネマ
ジャンゴの話っていうよりも、戦時下でのジプシー迫害の話っぽい感じが、個人的には思わず良かったかも。
グラッペリと袂を別ってからのジャンゴって何してたのか知らなかったんだけど、こんな感じだったのかな。
でも、もう見ないな。
聴いてる方がいいな。当たり前だが。
miyu

miyuの感想・評価

4.0
やっと 京都シネマにやってきた。。。

第二次世界対戦中のフランス…
ドイツの迫害は、ユダヤ人だけじゃなく
ジプシーにも及んでいたんだ…
って 事実をこの映画を見て、思い出した…

ドイツで公演をする様に命じられるが
それが嫌でスイスに逃亡すべく、身を隠して、逃亡の日を待つが…

ほかの人を逃亡させるために
ドイツ人の為に、演奏するはめに…

話は淡々と進み、静かに彼の動静を身守る様なストーリーが続くが…

ラストは圧巻…
同胞のジプシーの為に作られたレクイエムでは涙止まらず
感動が波の様に押し寄せてきて
このラストの曲が
全てを集約しているかの様に思えた🎬
Yuka

Yukaの感想・評価

3.0
ナチス支配下のジプシーのはなし、ストーリーは大きな展開ないけど、音楽がよかった〜!ジャズももちろんレクイエムも感動した
TAKA

TAKAの感想・評価

3.7
2018-048-040-008
2018.2.18 塚口サンサン劇場 Scr.3

・ジャンゴを通してナチスの迫害を描く作品
・彼が演奏すればそこはダンスホール(^_^)
・逃げることと戦うことは同義
・知らなかったなぁ・・・
「迫害されたジプシーの為の『レクイエム』」

ジャンゴ・ラインハルト。
左手の指が不自由なジプシーのギタリスト。
彼は如何にしてそのハンディキャップを克服したのか。
彼のライヴがどんな風に再現されているのか。
そんな辺り観るのをスッゴいを楽しみにしてました。(^_^)
見逃したんだけど・・・( ̄▽ ̄;)

本当にいつもありがとう!
塚口サンサン!(* ̄∇ ̄)ノ♪
(ちゃんと計画的に観に行けよ(ФωФ)(苦笑))

ただ、想像してたのとは違ってたf(^_^;

ジャンゴはパリで既にギタリストとしての名声を成している。
妻がありながら、パリ芸術界の「華」ルイーズともいい感じf(^_^;

だけどそこはナチス占領下のフランス。
スウィングで日々を謳歌するジャンゴ達の背中にも、その魔手は迫りつつあった。

ジャンゴをブロパガンダに使いたいナチス。
・・・
アップテンポは控えろ?
ベースは弦でひけ?
足でリズムをとるな?
・・・
ふざけてんだろ?
それでジャズが、ロマ音楽がやれるか!?

ルイーズの勧めに従って、
ジャンゴはパリから脱出する。
スイスに向かって。

ジャンゴを通してナチスの迫害を描いてる映画だった。
ジプシーが迫害を受けるさまを。

・・・よく観たらポスターにナチスのマーク出てるなf(^_^;
全く気付いてなかった( ̄▽ ̄;)

逃げる最中、
場末の酒場で彼が演奏すれば
そこはダンスホールに変わる(^_^)

ルイーズの頼みもあって、
レジスタンスへ協力の為に、ドイツ軍のパーティーでの演奏を引き受けた。

ドイツ軍め、相変わらず煩いことをいう・・・

この演奏は、
戦いだ!
ギタリストジャンゴVSナチス!
熱狂するドイツ軍兵士達( ̄▽ ̄)b!

そして再びスイスへ向かう逃亡の旅へ。

逃げる!
雪の中を。
逃げる!
1人になっても。
逃げる!
ギターが壊れても。

何のために?

逃げることと戦うことは同義!
この期に及んでは。

ラスト。
一度だけ演奏されて、譜面ものこっていないという
「迫害されたジプシーの為の『レクイエム』」

沁みた。
一見ワガママで傍若無人に思えるジャンゴだけれど、
ジプシーの誇りと愛を持っていた(^_^)
それだけ苦しくつらい戦いだったんだ。

ジプシーがナチスに迫害されていたなんて知りませんでした。
恥ずかしいことです。

興味深く、楽しい映画だったのですが、
何となくジャンゴが状況に流されてる感も感じたな。
寧ろルイーズの方が男前だったかも(笑)

予習は大事・・・かもf(^_^;

追記。
・レクイエムのエピソードは知らなかったなぁ・・・
すなふ

すなふの感想・評価

4.1
音楽が素晴らしい!
第二次大戦中のフランスに生きる人々の視点はこんな感じだったのか!という感想です。