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恋と嘘のbibliophageのレビュー・感想・評価

恋と嘘(2017年製作の映画)
3.1
古澤健監督作連続になってしまいました。たまたまです。もしかして、監督は男の子を輝かせるのが上手いのでしょうか?(輝かせたいと思っている?)沢山見せるとうちの息子もさわやかになるでしょうか?

『超・少子化対策基本法(通称:ゆかり法)により、満16歳以上の少年少女は自由恋愛が禁止となり、国が「国民の遺伝子情報に基づいて決めた」最良の伴侶と恋愛をして結婚しなければならない』ってWikiには書いてありますが、この映画ではそれほど厳格では無くて、抜けても良いみたいです。主人公、あおいの所に政府通知が来て、相手と、幼馴染との間で葛藤するのかと思いきや…。

女の子は、ちょっと…軽い?。女の子たちがうきうきして政府通知を待っているように描いています。ちょっと、おばかにも見えてしまいます。特にあおいがなんでやねん、って思えるほど抜けてるように見えてなりません。

政府通知なんてあったら舞い上がるのは、男の子だと思えてなりません。基本すけべですから。でも監督の男の子は良い子なんです。男の子二人の公園のシーンは感動してしまいました。両名とも献身的で良い人感満載で。

浅川梨奈さんが出ていることをテロップで見て巻き戻してみてしまいました。強調すべきが隠れていてわかりませんでした。

クレジットの後のあれは、答えを出していないのでGoodでした。着地が職人ですね。感心してます。

最後に、間に合うのかー!?ってシーンで走るのはやめましょう。絶対間に合いません。
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