ラブ×ドックのネコ一族のネタバレレビュー・内容・結末

吉田羊さんが出演ということで鑑賞。羊さんは最高の演技。
美しく仕事が出来るオンナ役の設定大好き。仕事出来ても恋はダメ、男に恵まれない…全体的ストーリーの流れも嫌いではない…

けど子持ちの親友、しかも大久保佳代子？(ご免なさい)にしかも若い男、野村周平を取られるって…??　無い無いと呟きながら見て興醒め。ここはやはり作り物の世界、演技力によって見た目も説得力も魅力も変わる、それが出来ていない。主人公より子持ち中年女の方が魅力的だ…が全く伝わって来ない。
映画タイトルであるはずのラブドック診療所をなぜもっと描かない？　妖しく色っぽい魅力的なドクター役の広末涼子を準主役に持ってこれたらもっと面白く出来たのではないかと思った。
この配役は鈴木おさむの脚本のせいか、なぜお笑いタレント女性？決してお笑いタレントでの大久保さんは嫌いではない。普通の女優さんでならまだ冷めずに観れたかもしれない。辛口でご免なさい、でもこの映画は贅沢な俳優使っているのに、皆さんの感想の通り全く映画という作り方てはなく、普通のドラマSP風。
最後も「なんだこれ…」の感想で終わった。