『孤島の王』オーラブ役のトロン·ニルセンを追って。
自分で放火して自分で消化する。
消防隊長の息子が何故放火魔になったのか?てな粗筋。
放火する気持ちがさっぱりわからんが、要するに息子が幼稚なのよねー。
消化すると褒めてもらえる。
だから木にも登っちゃう。
だから水を歩くキリストにもなる。
閉鎖的な町、兄弟も無く友達も居ないのでお察し。
愛されて育ってもこんないびつな人間になっちゃうのか😥
母親の気持ちが、痛いほど伝わる😢
結局心の内は明かされないのでね。想像力試される映画。
丁寧に作られてて私は好き。
北欧の陰鬱さも好み。
トロン·ニルセンは2作品のみなのね。
お顔もイイし演技力もあるのにもったいないなぁ~。