ザ・フォーリナー/復讐者の作品情報・感想・評価

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「ザ・フォーリナー/復讐者」に投稿された感想・評価

KUBO

KUBOの感想・評価

3.2
初の新文芸坐、スクリーンも大きいし、なかなか良い劇場だ。公開当初、あまり評判が良くないような気がしてスルーしてたのを、今ごろ鑑賞です。

ついにジャッキー・チェンもテロと戦うような時代になったか。

だいたいジャッキー・チェン映画に付きもののコミカルな要素は全くなし。ジャッキー・チェンを、この取り憑かれたような暗〜い男にしたのは誰なのよ?ってチェックしたら、

監督が『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』のマーティン・キャンベルさん。どうりでシリアス、どうりでピアース・ブロスナン。

まあ、おもしろかったですけど、私はジャッキー・チェンは明るく派手なやつの方が好きですね。

*本作のストーリーに大きく関わる「北アイルランド問題」。アイルランドとイギリスがなぜ対立を続けているのか、歴史的な問題や、カトリックとプロテスタント、近年のテロ問題、北アイルランドのUK内での特殊な統治方法など、勉強しておくと本作の理解に助かる。というか、知らないとよくわからない。かくいう私も見てから色々勉強しました。意外と知らないよね、北アイルランド問題って。
Tommy

Tommyの感想・評価

3.8
ある意味衝撃作
あのジャッキーが笑わない..
悲しみと怒りに満ちた演技は凄い。

ブロスナンの登場シーン、素手での泥臭い格闘が多いのも007を感じる。ブロスナン、哀れな男演じるの上手すぎ。

復讐物は最後の落とし所が難しいが、この映画はその一つの答えを出したと言える。
見逃していたが、ジャッキー・チェン映画史上に残る傑作だった。
北アイルランドの過激派によるテロで娘を失った男の復習の物語。哀しみを背負った復讐鬼はこれまでのジャッキーのイメージを覆すダークな男。
ハードな物語は政治的背景も描き込まれ重厚かつクライムアクションとしても出色。

もちろん全盛期のスピードはないが、まだこんな動きができるのかと驚くアクションも健在で見どころだらけ。
かなり面白い
百合

百合の感想・評価

-
移民大国イギリスという感じで警視も有色人種ならば主人公も中国人という仕掛けで、しかし実はメッチャ強いこの主人公がこうまでスルスルと動けるのは一見老いぼれたアジア人にすぎないからであり、現代イギリスの構造のようなものも含ませた作品(というかそもそも原題がforeigner)。
ジャッキーチェンの復讐の対象である北アイルランドの副首相は一幕まで本当にテロを非難し犯人探しに奔走しているように見えるので、観客は主人公の復讐心に偏執的なにおいまでをも感じてしまう(ヤードやロンドンの政治家の部屋とくらべて明るく近代的な庁舎の演出もそれに貢献している)。本当にちょっと危ういなこのお父さん…と感じ始めた頃から主人公の直感は正しかったことが明かされていく。
この副首相は過去IRAの闘士だったことが作品序盤から取り沙汰されるわけだが、妻が部下に食事をつくるという演出がもっともそういった設定を補強できている。
ラストの、けっきょく大英帝国万歳に落ち着きそうな展開を血を流さずに変える終わらせ方はいいと思った。
IRA隠しキャラの女性が登場シーンでアイリッシュウイスキーをがぶ飲みしていたのであまり隠れていなかった。
最後まで楽しく見れた。
フカヲ

フカヲの感想・評価

3.2
ひとつひとつは結構複雑な背景がある要素を、ある意味狂言回しのジャッキーが猛烈な回転蹴りでスピンさせていくスピード感がすごい。エンディングで朗々と歌うジャッキー!

(「スノー・ロワイヤル」との二本立て)
毅

毅の感想・評価

3.8
記録
ゆき

ゆきの感想・評価

-
ジャッキーチェンの安心感よ。道すがらのやっつけ筋肉トレーニングで笑った。
さかい

さかいの感想・評価

4.0
まさに、龍の逆鱗。

想像してたより娯楽性が多く面白かった
爆発あり格闘ありゲリラ殺法あり
主人公クアンは言葉どおりのワンマンアーミーで行動理念もきわめてはっきりしているが、
ほか陣営が意外と、馴れ合いあり裏切りあり、結局コイツは悪いのか悪くないのか、謎が生まれてはそして明かされ…と、話も見ごたえがある

中国人だからみんな料理と拳法はできて当たり前、火薬も中国が発明したから普通のお父さんでも簡易爆弾ぐらい朝飯前!
かと思ったら実は元特殊部隊でした。なんか凡百のハリウッド映画みたいなフツーな設定…。日本人だからもちろん忍者、みたいなものと思って納得してたのに

悪党どもに容赦はしないが犬に罪はない。こういうのがかっこいいよなあ〜
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