ひでG

わさびのひでGのレビュー・感想・評価

わさび(2016年製作の映画)
3.6
30分の短編。サクッと観たかったのでチョイスしました。

主演の芳根京子は、毎朝、東浦和のNEW
Daysでお見かけしていた顔

今であんまり意識していなかったけど、
いい役者さんになる可能性秘めていますね

どんどん映画に出てくださいね、

さて、短編って、そんなに多くのことは語れないから、
ある意味ストレートに言いたいことだけ詰め込むシンプルな作り方、伝え方になる場合があるが、本作もその良い例

とても困難な状況だけど、彼女がどのような選択をするのかだけを追っていくドラマ

この短編は、揺れ動く彼女の内面を
反する二つの事柄で表そうとしている。

倫理的に許されない母親と
妻の利己に、一人耐えて頑張ってきた父親

今は幸せな母親
今はどん底の父親

二つの家庭の食事シーンが上手く対比として描かれている。

恩師に相談した後に、ある決心をした彼女の歩く姿を、後ろからと前から映し出すシーンが印象的であった。

彼女は、葵という名でありながら、
わさびとも呼ばれている。

でも、彼女は情と情の間で、自らの選択たして、ある決断をする。

一本筋の通った30分だったと思った。

外山監督、長編を撮り終えたらしい。
期待していいんじゃないかな。