春なれやに投稿された感想・評価 - 8ページ目

「春なれや」に投稿された感想・評価

短編映画は鑑賞者が何かと想像させられるものが多いですが、今作はまさにそれでした。
小春の恋人は戦争で亡くなったのか、きっと他の人と結婚したのだろう、幹夫は叶えたい夢でもあるのだろうかetc…。
答えもなくうやむやと言えばそう感じなくもないけれど、桜の美しさによって、この謎めいた物語が成立したように思います。

『春なれや』や今作共に、外山監督のキャスティング力が素晴らしいと思いました。特に若手の人選がよいなぁと、つくづく感じてしまいました。

なにもしない
ただただそこに
行きたいだけ。

自分のことを
理解されたいけど、
実際は
誰かに知っていてもらえるだけで
いいような気がする。
U3

U3の感想・評価

3.6
植えた桜の木は
60年過ぎても本当に咲いているのか

若い頃の約束と
その頃の淡い気持ち

こーゆー映画はいいですね
好きですね(*^^*)


虹郎くんが演じている青年の
言葉が良かったです

咲いていてもいなくても、

そして、
桜の花は
やっぱり大好きだなと
再認識した映画です(*^^*)
Cineman

Cinemanの感想・評価

3.2
#東京シネマサロン で鑑賞。 #春なれや
昔植えた桜の苗。老齢になりその桜がまだ咲いているか気になる女性。その桜の場所へ道案内をする若者。

年老いた時、若かりし頃に植えた桜と思い出を振り返り、老い先短い自分の人生と桜の運命を重ね合わせ、それでも咲いていて欲しいと願う老女の想いが素敵。

気丈な役柄の多い吉行和子さんが老女を村上虹郎さんが若者を演じる。

人が生きてきた足跡と桜の成長を重ね合わせ、まだ終わりではないという確認をしたいという想い、その姿に触れて桜の咲く場所まで案内する若者との交流が温かい。

きっとこの桜を見るたびにこの若者はこの老女の事を思い出すのだろう。
人はそうやって繋がっていくんだなと思うとすごく優しい気持ちになれる気がする。
あんこ

3.5
60年前埋めた桜はまだ枯れずに残ってるのか確認したいおばあちゃんの映画。

60年という歳月がたって見る桜は60年前埋めた時に見た時とどんな想いで見えるんでしょうね。それはあのおばあちゃんぐらいの歳にならないとわからないかもしれません。人生色々あるんですよ、きっと。

桜を案内する若者とおばあちゃんという年の差も何か良かったです。しみじみします
添島

添島の感想・評価

3.6
品のいい吉行和子さんの顔と居心地悪そうな虹郎くんの顔がただ好き。っていうか吉行さんのお兄様吉行淳之介なのですねびっくりした。

若者と老女、好きなモチーフ。
外山文治監督の3つの短編集の1つ

桜が好きなのでこの映画も好きです。

「染井吉野は60年経ったら咲くことができないって。」

実際60年以上咲き続けてる染井吉野ありますからねぇ。

「枯れてるって知るより、咲いてるって思ってた方が、幸せかもしれない。」

3作品とも、途中…不安で行き詰まるシーンがあるんですけど、必ず誰かがいるんですよね…たまたま知り合った男の子だったり、昔お世話になった監督だったり、自分が介護してる奥さんだったり、そしてその後の一歩踏み出す何かに繋がる。

ていうか桜はやっぱいいなぁ。
桜っていつのまにか満開になっていていつのまにか散っている。きっと60年はそんな感じなのかもしれない。想像できない茫漠な時間がゆっくりと確実に近づいてきて、終わりの時と実感してしまったら、僕は多分大切なものを探しに行ってしまうだろう。
それがあるかもわからない、また不安が生まれて負の連鎖。でもそれって実は簡単に抜け出せて、何かのことをちゃんと考えることが大事なのかもしれない。
春がきて桜が咲いたら、ちゃんと今年も綺麗だなって気づいて、感じれるような。
短編作品集の2番目の作品。
桜の美しく咲いた時に撮影された、本当に美しい作品。
ラストで、少年が、「やはり来年は…」と背中越しに話すところでしみじみ来る。
3作品の中で一番好き。
一編の詩を味わうような感覚。
ほぼ虹郎くんの雰囲気だけで保ってる感は否めない。キットカットとかに昔よく付いてた、おまけムービーみたいな感じ。

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