リメイクに伴いスネ夫のロボット、ミクロスがほぼ無し。代わりにボウリングの玉みたいだったジュドを可愛く親しみのあるヒヨコに。
ミクロスはいいキャラだったのでもったいない気はしたけど、それでも今作は決して悪い物でないと思う。
人とロボットの友情とかいかにもドラえもんらしいテーマ。
しかしそんな浅い感じではなく最初は敵同士だったのが時間をかけて理解し合ったり、戦争回避のため祖国を裏切ってまでのび太たちに味方したり、またその決断に至るまでの葛藤などきちんと表現していて十分感動できる内容だった。
リルルとしずかちゃんの友情は若干薄まった感もあるけど、あの「時々理屈に合わない事をするのが人間」ていうセリフが残ってて良かった。