主題歌であるBUMP OF CHICKENの「友達の唄」が大好きで、観やなな〜と長年思い続けて、やっと。
友情の芽生え、そして訪れる別れ という私のストライクゾーンど真ん中なテーマで、もうめちゃくちゃに泣いた。
この映画では明確な悪(脅威)がいて、それに立ち向かっていくというのがストーリーの大筋。今回はのび太が火事場の馬鹿力で大活躍というより、ジャイアンスネ夫しずかちゃんを含めた「チームドラえもん」感が強くて、仲間の絆、みたいなのに弱い私にはそこもたまらんかった。
あと「ちっちゃくてぽてぽてしててなんかカワイイやつ」という旧版にはないキャラも、あざといけどまんまとやられてしまう。かわいいのだいすき。
そしてエンドロールでは「友達の唄」が歌詞テロップ付きで流れるというズルすぎる演出。間奏は多少カットされつつ歌詞はフルで。最高。
“遠回りしちゃったけど
友達になれたのかな
お別れしたって覚えていられれば
大丈夫なのかな”