修道士は沈黙するの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

Ｇ8の場になぜか招かれた神父様が、静かに活躍する話。

面白かった…というより好みだった。
特に、やっぱりああいったマクロの視点(+私利私欲の塊)しか持ち合わせてなさそうな人たちの集まりに、紅一点な…

ロベルト・アンドとは相性が悪い。

トニ・セルヴィッロの飄々とした雰囲気は、この役に合うように思えず、観ていて随分と居心地が悪い。

財務相たちも子供っぽい非現実的なキャラ設定だし、陰謀集団を超えて…

この神父ただもんじゃねえ、と

大人な「なんとかの事件簿」(知らないけど) 的な雰囲気で進んでいくが謎解きメインというわけでもない
最後の終わり方の黒円シューんが急にコメディ感と次回に続く感を醸し出…

声高ではない風刺の効いた作品

会議の中身がはっきりとは示されず、自分の知識が追いつかないこともあって種明かしのシーンにはキョトンとしてしまうものの、妙に心惹かれる作品だった

特権階級(と思ってい…