修道士は沈黙するの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『修道士は沈黙する』に投稿された感想・評価

Naoya

Naoyaの感想・評価

2.7

イタリア人修道士は、G8財務相会議の前夜の、各国の財務相と国際通貨基金の専務理事が催す夕食会に招かれる。だが翌朝、専務理事の死体が発見される。サスペンス作。本作での主人公と同時に、殺人の疑惑をかけら…

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Yukiko

Yukikoの感想・評価

4.5

2019年8月26日
『修道士は沈黙する』  2016年イタリア・フランス制作
監督、ロベルト・アンド。

ドイツで開催されるG8の会議。
各国の財務大臣により、世界に大きな影響を及ぼす
決定が下さ…

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コロン

コロンの感想・評価

3.8

謹厳で寡黙な修道士が、IMF専務理事に加え、先進8カ国の財務大臣と図らずも対峙することになるが、見事に打ち負かす風刺寓話。トニの重厚な存在感と洒脱さの絶妙なバランスが素晴らしい。ドイツの財務大臣の飼…

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カナイ

カナイの感想・評価

3.5

映像がきれい。音楽や撮り方、トーンが上品で美しい、絹のような手触りの作品だなと思った。
お話自体は何かを説明しすぎるという感じではなくって、群像劇でありつつ主人公である修道士のキャラクターが立ってい…

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kuskus

kuskusの感想・評価

4.1

天国の天使が自らの務めを怠るとき、主は天使を永遠の暗い部屋に閉じ込める
ドイツの高級リゾート地、G8財務相会議、カルトジオ会、最後の”告解”(原題:Le Confessioni)をする、ネオレアリズ…

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国際通貨基金が先進国優位の協議案の際にダミーのためによんだ修道士、絵本作家、ミュージシャン

理事の死ぬ前の告解の聴聞僧となった修道士が疑われていくなかで、教えを解いていく

・道徳では救えないこと…

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2019 7.4 観賞
ラストシーン最高!!!!!
異色のミステリー、
犬のロルフに助演賞を!

この手の映画のよさはよくわからないと、まず見終わって思った。時制・場・イメージ・無意識・象徴(自然の鳥や犬)・視界・各キャラの自在で余裕ある高尚な切替えと組合せのカッティングとカメラワーク・無論…

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かな

かなの感想・評価

2.4
映像は明暗がくっきりしててカッコいいと思う。
お話は何が言いたいのかわからなかった

修道士かーと、観る前はかったるかったけど、全然そんなことはなく神ってる、と高速で廃れた流行語を今更使ってみようかなと思うかわいらしさがある。
G8とかエコノミストの奴らの話も意識高い系(流)の発言の…

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