ある事件が人里離れたところで起きて、その重要参考人となった修道士。
しかしその核心には個人の告解が含まれており、神に仕える修道士は板ばさみとなり…
ダニエル・オートイユ、モーリッツ・ブライプトロイ、ランベール・ウィルソン、コニー・ニールセン、ピエルフランチェスコ・ファビーノ、と錚々たる配役だったので大喜びで観に行って、ミステリ好きのロケーション(人里離れた保養地)死人に口なし、いやこれは面白い。
しかも時間も程よく、人の心のいやらしさ、所詮金と欲まみれの中の、修道士という対比も素晴らしくて。
それより何より鮮やかすぎる修道士、うーん小気味いいとはこういうものを言うんですよね。