修道士は沈黙するの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

修道士は沈黙する2016年製作の映画)

Le confessioni

上映日:2018年03月17日

製作国:

上映時間:108分

3.4

あらすじ

「修道士は沈黙する」に投稿された感想・評価

久しぶりに期待を裏切られたガッカリ映画だった。
サスペンスにしてもヒューマンドラマにしてもイマイチ。
最後、犬とほっこりとかいりませーん。
添島

添島の感想・評価

4.0
自然の中に人工物がある美。静謐なのに俗っぽい下心があけすけで、妙なバランスがちょっと笑える。

ゆーっくり、オブラートに包まれて話が進むので、これは二回目が必要だな。でもそれがなんかダメな感じじゃなくて、見終わったあと、ん、もっかい見たいな?と思わせる不思議な感じ。

なんだろー、わりと嫌いじゃないんだ、不思議だけど。
思ってたのと違ってたけど割と楽しめた。あーだこーだ難しいこと言っても
要はシンプルだ。修道士役の俳優さんがいい感じ。
やたらと爺さん婆さんの裸体が出てくる。
みんな平泳ぎ。
シリアスすぎて眠気を誘う。
絵本作家がシャーリーズセロンみたいで絵本作家に見えなかった。

どや顔修道士が偉そうだったけどみんな自分が大切だから傲慢なのもしょうがないね。
絵本作家ミュージシャンが呼ばれた理由が謎すぎる。
演技はみんな上手いけど設定にリアリティがないような…。
misa10

misa10の感想・評価

3.5
頭のいい人たちがずる賢く得して生きていく世の中だけど、神の前では皆いい人でありたいのかもしれない

新作DVD📀
思っていたものとは違う哲学の香りがするミステリーでした🤔
でも何かしら今一つ乗れない展開でした🎞

バルト海に面したリゾート地⛱
そこでG8の財務相会議が開かれ、各国の財務大臣たちが集まって来る🌎
その会議の前夜祭に招待されていた修道士は、国際経済界の大物ロシェから告解を受けるが、翌朝、彼はビニール袋を被って死んでいるのを発見される😨

ロシェは自殺なのか他殺なのか...🤔
関係者たちの関心は、彼が修道士に告げた告解の内容へと向けられますが、告解の内容を口外してはいけないという戒律のため沈黙したままです🤐

周囲の関心を飄々とかわしていく修道士...☹️
どこかトボけた感じが、世界経済の行く末を決める者たちを煙に巻き、風刺するような感じが、普通のミステリーとは一線を画しています🎞
犯人は誰だ!的な作品を期待して観るとヤラれます😞

そして、肝心の告解の内容は、ちょっと意外なもので...🤫
修道士が以前やっていた肩書きに絡むもので...文系の私にはサッパリ分かりませんでした🙄
ひょっとしたら各国の蔵相も理解できていなかったかも...皆、官僚任せでしょうから...🙄
でも本当にあんな物が本当に世界経済を支配しているのでしょうかねぇ🌏
そう思うとバカバカしくなりました😡

ラストの修道士のスピーチも哲学というか...各国のお偉さん方を嘲笑っているかのようで...🤪
まあ、世界経済のためにではなく、自国を含む先進諸国のために会議やってますよぉ...というスタンスを修道士に見抜かれていたのでしょうからラストも痛烈な風刺となりますね🎞

そして、大切なものに一番気づいていたのは、犬だったかもしれない🐕というのがこの作品の最大のオチでした🐶
予告編じゃ「社会派ミステリー」とか銘打ってたけど観終わってみればなんか『用心棒』って感じ。監督も西部劇だと言ってる。なるほど修道士サノス、じゃなくてサルスの沈黙具合は孤高のガンマンイーストウッドにも似てる。対する悪党はG8財務省会議の面々、つまり世界の富裕守銭奴代表、つまり日本だったら麻生さん。『グレートビューティー』ではグレート享楽者だった孤高の修道士サノスじゃねぇやサルスは静かに静かに構えて構えて構えてぇーので悪党全員まとめてぶった斬る。神学的な指パッチンして去っていく。去り方に不服の方もおられるようだがアレはつまり寓話と受け取ろう。映画なんだから。地味に豪華キャストだった静かな静かな大人向けヒーロー映画。って感じ。
199x

199xの感想・評価

3.6
結構分かり易いが結局のところ修道士は沈黙しておらずマイナスさせてもらう。まあでも、描きたいことは分かるし重すぎる事なくミステリのように描かれているのでカンヌ系の映画やしっとり系が苦手な人もたのしんで観れる作品となっている。食事と一緒に鑑賞とかは厳しいかもね、謎解き要素ではあるから。しかし解決方法は腑に落ちず、超常現象を使い締め括るので雑。もっと言うならば宗教(修道士)の宣伝感?が犬を窘めてしまうとか割と強い。少々予告での期待値が高すぎた。
俗世にまみれた人たちの中、浮き上がった存在の修道士が魅力的。わんちゃんと富豪おじいさんが良い味。淡々と思わせぶりシーンが続くので1周目は途中で寝てしまい、ラストを見てから2周目を倍速で見たら面白く見れた。
emily

emilyの感想・評価

4.0
ドイツのリゾート地でG8財務相会議が開かれる前夜、国際通貨基金の専務理事ロシェは、各国の財務相およびロックスター、絵本作家、修道士を自身の誕生日会に招待する。イタリア人修道士サルスは、食事後ロシェに呼ばれ告解を受けるが、翌日遺体として発見される。その告解について警察の事情調査がはじまるが、サルスは沈黙を守り。。

不思議な銅像、双子、意味深なカットが続き、不穏な空気を漂わせる。鏡やプールの水面、奥行きを使ってミステリアスに、常に何かを感じさせる。じわりじわりと歩み寄り、シリアスな中に皮肉満載で時にその皮肉が笑いを呼ぶ。

小出しに交差させていく過去の描写が今を引っ張り深みを与え、ミステリアスがミステリアスを呼び、思い込みを操るように、想像以上に計算され尽くしている感じがする。

時にあざわらい、皮肉満載で、人間の真意にズケズケと入ってきて笑われているような気分になる。まるで観客を弄び、あざわらい、冷たく捨てられた気分だ。