いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちのJinのレビュー・感想・評価

“科学者を怒らせるなよ”



イタリアで燻る科学者たちが、警察の指示のもと秘密裏に組織を結成。スマートドラッグ(合法麻薬)を摘発していくコメディ。

三部作の二作目だからついて行けないところもあるけど、コメディなので何とかなった。

とにかく怒涛のセリフ量で最初はついていくのがやっと。でも異常にキャラの濃い登場人物たちのおかげで楽しめる。
ちょっと人数が多すぎる気もしたけど、長くは感じなかった。

優秀な科学者が燻っているのは日本も同じ。そいつらが本気になったら怖い。そんな分野あるんだって初めて知った研究も多々。

合法ドラッグ(日本だと脱法ドラッグ？)は世界中みんな何となく知ってる問題だろうから楽しめる。気を抜いて観るタイプの映画だった。