n

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちのnのレビュー・感想・評価

4.6
一作目と比べるとややトーンダウンしたかな?と感じたものの、三部作の真ん中としてはこれ以上ないほど完璧。ホップ、ステップからの鮮やかなスケールアップ&グレードアップ(まさかのあの人も参戦!)の予告に文字通り鳥肌が立った。本当にすごいシリーズだし、何よりこれがイタリア発なのが嬉しい。

改めて、濃すぎる面々をどうにかこうにか誘導していく主宰ピエトロのチャームが素晴らしいんだなあと思った。『アントマン』のスコットパパをさらにダメにしたみたいな体たらくで最高すぎる。マッティアのかわゆみもパワーアップしていたけれども、やはり人文系にも出来る貢献はそれぐらいなのだろうか…。今回はイタリアのノエル・ギャラガー、イタリアのジェニファー・ジェイソン・リーに加えてイタリアのエミリー・ブラントも出てきます。

とにかく一刻も早く完結編を見せてほしいし絶対に全作ディスクを発売してほしい。東京では6/23からヒューマントラストシネマ有楽町にて開催の「Viva! イタリア vol.4」で一作目『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』が特別上映されますので是非ご覧ください(宣伝)。 http://www.pan-dora.co.jp/vivaitaly4/
n

n