来夢

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちの来夢のレビュー・感想・評価

3.9
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』
「いつだってやめられる」シリーズ3部作の第2弾!って、1作目知らないよ? というのも去年のイタリア映画祭で上映されただけで、一般公開は来月から。3昨目は今年のイタリア映画祭で公開されたらしいので、日本一般公開はもうちょい先かな。2→1→3の順で一般公開されるということね。
変な順番だけれどそれでも公開されるってことは2からでも楽しめるハズ!ってことで観てきました。率直に、面白かったよ。ざっくり言うと、刑務所にいる学者に、前科も争ってる裁判も無かったことにしてやるから協力しろって言われて、合法ドラッグの壊滅のために学者ギャングを再結成(よくわからないけど)して、色んなところから合法ドラッグをかっぱらって研究するってコメディ。インタビュー記事とか見ると、ゴーストバスターズなんかを引き合いにだされていて、あぁ確かにノリは近いものがあるかもね。でもイタリアコメディなので、どっちかというとお隣フランス映画のTAXiなんかに近い気がする。笑いのセンスはアメリカよりユーロ圏の方が俺にはあってるな。
これは1作目と3作目、観たくなるね。
それにしても、この邦題サブタイトル。
「10人の怒れる教授たち」って、「十二人の怒れる男たち」のパロディだろうけれど、監督の名前がシドニーだからってだけな気がする。(十二人の~の映画版はシドニー・ルメット監督)
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