まこぞー

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのまこぞーのレビュー・感想・評価

4.0
パディントン、シェイプ・オブ・ウォーター。そして、本作。
サリーひっぱりだこ。春のサリー・ホーキンス祭り。
幼い頃から重いリウマチを患い身体が不自由なモードが、自由と自立を求めて向かった先は、無骨で乱暴な男(エベレット)の元。
家族の愛情を知らず、教育も受けずに育ったエベレットの苛立ちは、時に暴力となりモードにぶつけられるけど、モード負けてないです。
ゆっくりゆっくりと距離を縮めていく不器用な2人が、カナダの厳しくも美しい自然の中で、絵を描くことを通じて共同作業をし、ゆっくりゆっくりと夫婦になっていく物語。
しみじみよかった。
まこぞー

まこぞー