このレビューはネタバレを含みます
自分が大好きな女優が輝いてる映画を見つけた時の喜びはもうそれだけで何物にも代えがたいもので、映画をずっと見続けてきてよかったと思えるし、どうしても評価も甘くなりがちなんだけど、映画自体もとっても良くできていると思う。感動した。「古びたソックスのような夫婦」という例え自体も素敵。はたからみたら決して誰もが羨む夫婦じゃないかもしれない(ホーキンスは最初は周りから「Love Slave:男の性の慰み者」なんて呼ばれてている始末)けど、「たとえみんながあなたを嫌ってもあたしだけはあなたは好きよ」なんてさらりと言っちゃうホーキンスに、次第に心を開いていくホークにも涙。ホークがホーキンスが乗ったソリ?を引く場面に結婚初夜でのダンスにベッドでの抱擁等等が美しいのなんの。今年のベストカップル賞をこの二人にあげたい。