まさやんぬ

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのまさやんぬのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

話の4分の3くらいが過ぎるまでは、ずっとハラハラしながら見てしまった…幸せそうに見えるけれど、すぐにそれが終わってしまうのではないかと思っていたけれど、それまでの不器用な過程も二人が時間をかけて愛を育むためには必要な時間だったんだなぁと思った。「穴の開いた靴下」「よれよれの靴下」「真っ白なコットンよ」というような会話にキュンキュンした。

ラスト、エベレットがモードのコートと帽子を身に着けて看板を片付けるのを見るにつけ、モードの人生は外野がどう言おうと幸せなものだったろうな、と感じた。