大人のラブストーリー
byイーサン・ホーク
ドキュメンタリの中で彼が語った通りでした。
はじめはイーサンが嫌な奴。
これってパワハラ、モラハラ…
サリー・ホーキンス演じるモードが気の毒で、見ていられない。
見るのやめようと思ったほど。
でもニクソンの時代(1950年代頃)の実話ということで納得。
話が進むにつれ、二人の関係性に変化があり、お互いを必要とするようになる。愛はこんなにも人を変えるんですね。。。ほんと泣けます。
次第にイーサンが格好良く見えてくるから不思議。
サリーの演技は、もっと見ていたくなる中毒感があります。
イーサンとサリー、ナイスキャスティング。カナダの厳しい大自然、特に雪のシーンは、二人の温かさが心にしみました。
彼女の窓の話は芸術家だなと。
何があれば良いかと聞かれて「窓」と答える彼女。窓のフレームが、彼女の世界であり、キャンバスなのかな。
最後に実話の二人が登場。
ジジババなんだけど、しわくちゃ笑顔なんだけど、、、こちらまで笑顔になってしまう、そんな素敵な二人。
心温まる映画、また見たいです。
Maud Lewis: A window. I love a window. A bird, whizzin' by. Bumblebee.