このレビューはネタバレを含みます
2018年133本目。
イーサンホークとサリーホーキンス、二人が織りなす繊細な演技が美しい。
人と比べることではなく、当人がどう考え、どう思うのかがすべてであることを教えてくれる。
孤独だった二人が徐々に関係を築き、お互いを想う気持ちが結ばれていく姿には学ぶものが多い。
不器用なのかもしれないけれど、だからこそ噛み合う二人の歯車。
愛情がどれだけ人を強く生かすのか…この映画がモードの絵のように温かく教えてくれる。
結婚式を挙げた日の、足に足を重ねてのダンスシーンに二人の心の通わせ方を見た。
イーサンホークはサリーホーキンスのことを"40kgの激情"と呼んでいるらしい。
是非また共演をしてほしい。