カナダで最も愛される画家 モード・ルイス の半生を描いた実話に基づく物語。←全く知りませんでした。
この映画にはあれこれ言葉は要らないですね、きっと。好きとか嫌いとかでもなく、二人が生きた時間を静かにみつめる…それに尽きる。
彼らは常に前を向いて
物事と戦っていた
その精神があるからこそ
人生を肯定することができる
モードは あの時代に
障害や困難を乗り越え
力強く生き抜いた
だから私たちも
なんだってできる
これはモード・ルイスを演じたサリー・ホーキンスの言葉。
人と違っていい。
自分の背中は自分で押して
好きなことに心血を注ぐ。
そして自分を、人生を肯定し、
しっかりと生き抜く。
この作品を観て自分が感じたこと。
サリー・ホーキンス
イーサン・ホーク
そして、アシュリング・ウォルシュ監督に敬意を称します。
じんわりといつまでも残る深い余韻はきっと生涯不動のモノにきっとなるだろう。