別のスタッフのいない中、監督・脚本・撮影・録音・編集 そして配給まで、ギドク氏が一人で行ったとか。
つまり役者は日本人だけど、あとはギドクただひとり…ということで。
そのせいもあってか、わたくしが…
話題性の高い映画でしたが、
高校の文化祭並みの出来。
リアリティが全く無く脚本・演出・演技は史上最低レベル。
こういった原発などの問題を取り上げた映画はもっと取材をし綿密なストーリーを組み立てないと…
主役の夫婦が、韓国人のメンタリティーになってしまっている。夫婦の関係性が見ていられぬほどに違和感がある。日本人の夫婦は、あんなにベタベタしないし、哀しいことに直面したときの反応が、哀号!哀号!の世界…
>>続きを読むキム・ギドク作品です。
キム・ギドク作品である事を念頭において見て欲しい。
でないと「有り得ない」「取材不足」「福島を何だと思ってやがる!」の福島風評被害映画になる。
中には「福島を、原発事故の事を…
フクイチ原発事故を正面から取りあげたものは
園子温の「希望の国」以来か。
キムギドクがどうしても撮りたくて、自費で
10日間で撮りあげたという。
安普請なのはしかたがないが、監督の執念が伝わってくる…
韓国映画の異端児キム・ギドク監督が、日本の原発事故を題材にした作品と聞けば、観ない訳にはいかないだろう。
ギドク監督は、韓国語と日本語での会話(悲夢)やセリフなし(メビウス)等、コント寸前の大胆なウ…