非常にキム・ギドクらしい作品。ただ、かなりアラが目立つ。特に時間と空間が適切に捉えられていない点。
空間というか地理的な問題については、東京からだと、じゃあ福島の写真撮ってくるわ!と気軽に行ける距離…
東日本大震災に伴う福島原発事故による放射能汚染問題に関する刺激的なテーマを過激に描いた物語。<鬼才キム・ギドクが今、どうしても撮りたかった映画>(フライヤーより)らしい。しかし、どうしても撮りたかっ…
>>続きを読む「哭声 コクソン」もそうでしたが、本作も「物語についての物語」。問題作であるかどうか以前に、キム・ギドクが作りたいものが明確だと思ったし、やっぱり考えさせられます。
テーマは深刻ですが、ところどこ…
キム・ギドク監督が単身日本に来て10日という短期間で撮った自主製作映画。キャストは日本人なので意思疎通はボディランゲージとスマホの翻訳機能のみだったそうです。そのせいなのな明らかにセリフ噛んでる?っ…
>>続きを読むキム・ギドクがほぼ一人で作っているということで仕方がないのかもしれないが、とにかく映画の作りが荒くカメラワークや設定は日本が舞台のためか少々気になる。
内容的にも、結論ありきで、ややもすると原発反対…
キム・ギドクが撮ったというのに意味がある作品。
完全自主制作らしくほんとにお金がかかってないんだな〜って思うシーンの数々。そこらへんの映像系の大学生が撮ったって言われても疑問を抱かないかも。
日…
ストップ
2011年🇯🇵福島、東京。
福島に住むカメラマンと自然食材を好む妻が主人公。
ある日突然大地震。崩壊した原発。
半径5km以内に住んでいた夫婦は汚染された可能性。すぐに東京に避難す…
キム・ギドク監督らしさが随所に炸裂しますが、キツイ映画です。
何故か代々木駅が出てきたり、電気を止めようとしたり、時々『君の名は。』がフラッシュバックします。お互いに影響を与えているとは、とても思え…