インフィニティーkirito

逆光の頃のインフィニティーkiritoのレビュー・感想・評価

逆光の頃(2017年製作の映画)
3.6
【瞼に焼きつきた像と像を合わせて】

起承転結が無いという噂だったけど、この映画に関してはそれもアリだと思ったし、思ったよりはストーリーもあった。
『セトウツミ』に似てる気がするが、あそこまで笑には振ってない話というところか。

不思議なことに最初の高杉君のゆっくりと喋るナレーションで、この喧騒かつ忙しく慌ただしい社会から一気にこの映画の世界観に引き込まれた。
この映画の中は多分今生きてる世界の時間の流れから3分の1くらい遅い。というかゆっくり時が流れている。

そこから66分があっという間。
高校2年生のある夏の数日間。
三話がオムニバス形式で詰まってる。

青春映画なので、高校生の時代を懐かしく思える。英単語1日30個覚えるとか遥か昔のことすぎて笑う。

お父さんの話を思い出して不良に挑むシーンが一番好きな話だったかな(金の糸)

でも、好きな人と夜の学校で隠れるってのも青春だし、これもよかった(銀河系静電気)

時がゆっくりに感じるのは舞台が京都なのもあるだろう。

そうだ!京都、行こう!
©️JR東海

2017.7.20