逆光の頃の作品情報・感想・評価

「逆光の頃」に投稿された感想・評価

京都行きたくなる。季節で見る京都。魅せる京都。みたいな……。
京都の言葉は難しいだろうなぁと、関西にゆかりのない自分でも、なんか違和感を感じるイントネーション。言い方は京都弁を意識しました!なのかな?
淡い若い思春期の気持ちも描きつつ……全体的に京都を魅せる作品だった。

季節によって見る景色がまったく違うと行って、何度も何度も京都に通う友達の気持ちがなんとなくわかる気がした。

キレイな映像。葵わかな良かった。
もとも

もともの感想・評価

3.8
京都を舞台にした映画と知って。
確かトリガールみたときの予告編にあった。

めっちゃ京都!京都行きたい、もしくは好きという人にはおススメです。京都の名所が出てくる。鴨川は本当によかった。
実際は人でごった返してるけど、映画は人があまりいないのでより綺麗。
ストーリーもゆるゆるで穏やか。何気ない日常がメインで大きなイベントもないので退屈と感じる人もいるかも。
京都の夏が恋しくなった…。今は寒くなりつつあるから余計に。実際は灼熱地獄で死にかけてるけど……
XmasStory

XmasStoryの感想・評価

4.0
過ぎてしまった時間だけど映画の語りのおかげでいつかの自分とここにいる自分を重ねることが出来ました。過去形も現在進行形でも高校の頃に近しかった彼や彼女を想い出し微発泡気分になってみて下さい。京都の夏。なんでもない日常と微かに挟む幻想瞬間そして奥ゆかしい画が良い味わい。

逆光の頃のエピソード銀河系星電気が特にお気に入り。夜の校舎でふたりきり…いい!葵わかなさんの京都弁とヒロインぷりに見惚れ高杉真宙くんの穏やかな語り口とさっさと外の世界へ行く清水尋也くんも良いね。小林啓一監督作品はももいろそらをが大好きだけど本作はそれ上回る。66分のあの頃の世界。

コロッと好きになっちゃうもんで…みこと役の葵わかなさんが最高に可愛らしいです。台詞に感情が溶け込んで仕草に女の子らしさが混ざり言うことないです。「ほな頑張ってな」ずっと聴いてられる。校舎で偶然出逢った際の振り向き顔ずっと見てられる。ああこれ大人ドロップのハルちゃんの感覚に近い。
y

yの感想・評価

2.9
この映画の舞台が地元ということで気になって鑑賞。結構方言が気になって所々集中できなかった部分もあったけど、金子大地くんはうまいなあと思った。方言の上手さはもちろんのこと、演技も素敵。
画がとても綺麗。映画の雰囲気も素敵で落ち着いてゆっくり観られる

このレビューはネタバレを含みます

高杉真宙。彼は若手ながらもこれまで宇宙人役、キラキラしたかっこいい先輩役、不良役、オタクでマイペースな役など様々な役を演じてきた役者さんだが、けして明るくはないけど、ちょっと闇を抱えた青春時代を送る少年、そんな役を彼にやらせたらこれを越える役者さんはなかなかいないんじゃないだろうか? そんな風に思わせてくれる役者さん。(これは私が真宙くんファンな故に思ってしまうことかもしれないが)
それは彼がよくインタビューなどで、“僕はキラキラした青春に劣等感を抱いている”というような発言をよくしているが、そうした彼の“闇”の感性が役に活きているからだと思う。
この『逆光の頃』は私にとってそう感じさせてくれる映画でした。


映画の冒頭。実際に京都のお寺で録音したという鐘の音が心地よくこの映画の世界観を表現してくれている。そして真宙くんの何気なく自然体な演技が本当に素晴らしい。“演技”っぽさがまったく感じられない程。あと真宙くんの声が心地良い。


「僕は歪んだ瓦の上で」
高杉真宙演じる孝豊。昔ながらの京都の街中、家に住む高校生。彼は何か特技をもっていたり何かに熱中したりしてキラキラ見える周りにどこか劣等感を抱いていながらもそれに憧れている。例えばその一人に同じ高校で音楽活動をしている清水尋也演じる公平。
彼はある日、その公平のライブを見にいくことになる。

ギターを弾き、英語ので歌を歌う公平。(上手すぎないところが良い) 彼も彼なりでこの若い時独特の、何か抱えているものがあると思うが(そこの部分についてはあえて深く触れていないが)孝豊には純粋にカッコ良くみえる。そんな孝豊の表情がよく伝わって来ます。

ライブ終わり、川辺で2人のんびり語らうシーン。青春だなぁ(笑)。公平は川に飛び込みます。そんな彼をみて孝豊も川に飛び込み2人で水を掛け合い笑い合う。ゾクゾクしました!
実際に真宙くんと尋也くんは何度か共演していて仲が良いが、真宙くんは尋也くんに対して、この映画の役と同じように憧れを持っているのだとか。

葵わかな演じるのは孝豊と幼なじみのみこと。もうわかなちゃんの京都弁、行動、笑顔、そしてまさにヒロイン的存在感が素晴らし過ぎて世界観にグッと引き込まれます。
彼はそんなみことと初恋を経験する。

公平は京都を出ていった。一方で孝豊は瓦の上。なんだかんだここが好きみたいだ。ここしか居場所がない。
大文字の送り火を酒に写したものをみことから受け取り、彼女のことを思う―。


「銀河系星電気」
ある夏の夜。みことは校舎に孝豊を探しに行く。
しばらくは2人の微笑ましいような会話や行動が続くのだが、こういう何気ないようなシーンでも観ていて面白いです。

みことと孝弘が満月を一緒に見て言葉を交わすシーン。ここで孝豊は「夜空を眺めてじっとしてたら俺一人だけが宇宙人とコンタクト取れそうな気がしてくる」 「いろんな恒星が集まって、銀河系になって、それがまだまだあっちこっちに無限にあるんだもんなぁ」 彼はそんな言葉を口にしながらしばらくの間彼女とだまって月を眺めていた。ここの会話、話題は宇宙というとてつもない大きなものだけど、よく孝豊の普段感じているような周りへの憧れや漠然としたささやかな期待感がよく表れていて
映画の中でもここが一番好きなくらい心を持っていかれます。

孝豊はみことに立ち上がる際、手を差しのべる。その時、静電気が起きる。“銀河系星電気”。一瞬の奇跡、儚さ、幻想、淡い恋。「今日覚えた英単語の全てが夜空に落ちていったのも、そのせいかな」

「金の糸」
ある日、孝豊は顔にアザを負って父のいる部屋に入る。父は多くを語らない厳格な人。「お前もやってみるか」 孝豊は父から伝統工芸である、金を限りなく細くした金の糸で装飾紋様をつくる技を学ぶ―。

孝豊はみこととの学校帰り、知り合いの不良少年に出くわす。下品な会話に巻き込まれ、孝豊はみことに「あんなやつ、こうポカーっとできへんの」 (ここのわかなちゃんの動作めちゃくちゃ可愛い!)と言われてしまう。

大降りの雨のなか、孝豊は少年をからかっているあの不良少年を目撃する。昔、このあたりで親父が極道相手に喧嘩した、という話を思い出した孝豊。彼は不良少年に立ち向かうことを決心する。彼の意志がよく表情に出ています。
殴り蹴り倒しの男同士の喧嘩。ここは2人の気持ちのぶつかり合いがストレートに描かれています。そして、みことが現れ鞄を拾ってくれる。(ここのわかなちゃんの表情もめちゃくちゃ良い!)
孝豊は普段感じているやるせない気持ちやもやもやした気持ちをぶつけた。そんな後、彼に彼女はどう映っただろうか?

「殴られっぱなしだった」そんな彼の手をそっと繋いでくれるみこと。観ているこっちまで気持ちを包み込んでくれたように感じた。

「伝統工芸ゆうのは、目に見えぬところに命を削らないかんのだ」と父。金の糸のような繊細で壊れてしまいそうな青春を経験した孝豊。親父は少し誇らしげな笑みを浮かべた。そして親父がはじめて仕事を教えてくれた―。と最初のシーンが再び。

孝豊とみことの対比に注目したり、京都の街中を楽しむのもいいと思う。こんな何気ない青春でも孝豊にとってはかけがえのないものとなっているだろう。「そして、重ね合わせるのです。いつかの僕と、ここにいる僕を」
あやめ

あやめの感想・評価

3.5
葵わかなちゃんが可愛いから3.5
みつじ

みつじの感想・評価

4.1
京都のプロモーションビデオのような短編作品。

色々な設定も無理があるし、セリフは無理やり言わされてるように感じるし、方言もヘンテコ。違和感はたくさんあるんだけど、PVとしてなら良い。雰囲気映画としてなら良い。むしろ良い。映画に"尊さ"を求めているのなら、是非。高杉真宙推しは観ましょう。全編尊くて愛おしい真宙くんです。
この映画、京都が舞台と言うことで観たかったやつ。監督の「ももいろそらを」も結構好きでした。ようやく観られました。

私も高校までは京都でした。だから青春ゆうたら京都なんです^_^

いや〜噂には聞いてましたが見事としかいいようないロケですね〜京都の魅力てんこ盛りです。それも、実際より?かなり綺麗に撮ってる。「そうだ、京都行こう、、」ってテロップ入れたいくらい 笑。

祇園、上七軒、鴨川、四条大橋、東山高校、二尊院、大文字送り火、、、一押しは夜の鴨川沿いかなぁ。

京都行きたくても忙しくて無理だったり、遠くて諦めてる方にこの映画オススメします。実際に現地行ったら、人多過ぎてイメージダウンしそうですが、、^^;

映画の方は、高校生の日常が静かに描かれています。あまりドラマ性はなくちょっと退屈ですが1時間ほどなので大丈夫です^_^

高杉真宙と葵わかなのコンビは爽やかでしたよ。
な

なの感想・評価

3.0
180807 prime
ショットの瑞々しさが堪らない。美しい世界なだけに、終盤に暴力を象徴する人物が出てきた時の緊張感がすごい。
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